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君と偽りのドライブに
第23章 2‐12:トーストの香り



 歩道に出て振り返ると、哲弥はスマホをいじっていた。

ブブ、と私のスマホが鳴ると同時に、彼は私のほうを一瞬見て、はにかんで、車を発進させた。



 スマホには、彼からの「好きだよ」が残されていた。



 今すぐ彼と話したい、と思ってしまう私のほうが、たぶん舞い上がっている。

 彼の車が見えなくなるまで見送って、私は一人の部屋に戻る。
幸せを噛みしめながら、彼からの連絡を待ちながら。


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