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君と偽りのドライブに
第6章 1‐5:お見舞い



「有紗お姉ちゃん」

 香澄ちゃんが急に振り返って、私たちは慌てて指を離した。



 香澄ちゃんは気づかなかったようで、それには触れずに続けた。

「今日、泊まってかない?」

「……えっ」

「パジャマあたしの貸してあげるし。お兄ちゃんも、たまにはゆっくりしていきなよ」



 ね? とウインクする香澄ちゃんに、そういえば哲弥、昔から香澄ちゃんに対して拒否権ないんだったな、と私はぼんやり思い出していた。


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