この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君と偽りのドライブに
第17章 2‐6:ぜんぶ知りたい



「有紗が謝ることじゃないよ。俺が悪い」



 けどまあ、と哲弥が私の体を離して、そして再び、私の頭を枕にそっと乗せた。
私を見下ろす彼の顔は、優しかった。



「だから、有紗よりは経験値少ないと思うから。お手柔らかにお願いします」

「……そんなこと言ったって」



 自分の頬が熱くなるのを感じ、目を逸らすと、哲弥が私のおでこにキスをひとつ落とした。



「その顔可愛い」



 ……哲弥、そんな甘い台詞吐く人じゃなかったじゃん!



 というのもたぶん、彼がいろいろ押し殺してきた結果なのだろう。

 負けを認めるしかないようだ。



「続き、していい?」

 哲弥の問いに私は頷くしかなく、哲弥は私の腰の両脇に膝を置いて私に跨ると、ゆっくりと私のブラウスを捲った。


/121ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ