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淫魔の宿へようこそ
第6章 ニコル
「君もね、掻き混ぜてたらこうなるよね。 口もあそこのナカもね……甘くって濃厚で…美味しい」
ドクンッと心臓が跳ね上がります。
同時に、ニコルの顔色が焼けそうな羞恥に変わります。
「僕、言わなかった? サイラスみたいなのにあんな顔見せちゃダメだよって」
彼の言葉の意味が分かりませんでした。
「だ……って、サイラス…さんは」
セシリアさんのお兄さん……ニコルはそう言いかけ、お尻に押し付けられる硬い感触を感じました。
「………ぁ」
衣服越しに、窮屈そうに屹立した長大なそれがニコルのお尻の間に沿ってめり込んでいきます。
ビク、ビク、と脈動する、その様相さえ目に見えるようでした。
ニコルの腰から下がガクガク震えました。
「セシリア。 今すぐ君を犯したい気分だよ」
ドルードはそっと彼女の下腹に手のひらを置きました。
「ここをね…君の全てを僕で満たしてから、壊れるほど掻き回してあげる」
「………っ」
「そんな時に……泣いて許しを乞う、君の涙さえも…僕にとっては、例えようもなく甘い……」
小さな呟きを残してうなじに唇をつけ、やっと彼がニコルから離れました。