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千一夜
第10章 第二夜 パヴァーヌ ⑥
 主人の右手の人差し指が、私の女穴に入り込んできて、穴の入り口付近をぐりぐりと回す。快楽が私の思考を止める。気持ちがいい。いや、ものすごく気持ちがいい。
 背中を舐めていたはずの主人が私の耳元でこう言う。
「雌犬」
「……」 
 本当はばかと言ってやりたい。でも主人から体を弄られながら私を貶める言葉を浴びるのも悪くない。だから私は主人が好きなようさせる。私は主人のものなのだから。
「鳴けよ、雌犬」
「ワン」
「ご褒美だ」
 女穴に入っていた人差し指が私のアナルに向かう。女穴には右手の中指が入ってくる。
 人差し指はアナルをほぐすように優しく動く。ここは特にデリケートなところ。主人に抜かりはない。
 私は主人から背中を舐められ、乳首を弄られ、そしてアナルもまん×こ穴も弄られている。
「雄犬」
 私はそう言って主人に仕返しをした。
「ふん、雌犬」
「ばか」
 今度は「ばか」と言って逆らうことができた。でもまた主人は私を蔑む言葉を投げてくる。そういうことには慣れているし、主人の汚い言葉を私は待っているのだ。
「お前さ、いつもここ臭いよな。ちゃんと洗っているのか」
 雄犬が雌犬の尻の匂いを嗅ぐように主人はくんくんと音を立ててる。
「……」
 ここで主人に歯向かうことはしない。私は後でたっぷり主人に仕返しをするから。
「舐めてほしいか」
「舐めて」
「お前は犬なんだよ。ワンと鳴け」
「ワン」
「おりこうさんだ。舐めてやるよ。それにしてもお前いつから淫乱になったんだ。自分から脚を広げるなんて我慢できないのか? 雌犬、鳴けよ」
「ワン」
 我慢なんてできない。私は主人からおま×こを舐められるのを待っている。
 主人が私のビラビラを広げてま×こ穴に舌を入れた。主人の舌は私のま×こ穴の中でぐるぐると回った。
「気い持ちいい」
 主人は何も答えてくれない。主人は私のま×こ汁を舌で掬い取るのに夢中になっている。ずっと舐められていたい。ずっとずっと。
 主人の舌が私のアナルにやってきた。おま×こを舐められるのとは違う快感が私を襲う。まん汁がたっぷりついた主人の舌が、私の尻穴をペロペロ舐めている。体がぴくぴくと痙攣する。主人はそんな私のお尻をパンと叩いて「エロ女」と罵った。
 何度舐められても何度罵られても、私は主人のものだ。私は主人の玩具だ。
 
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