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千一夜
第10章 第二夜 パヴァーヌ ⑥

私の胸や脇の下を這っていた主人の舌が私の口の中に入ってきた。主人の舌と私の舌が雄の蛇と雌の蛇が交尾するように絡み合う。
主人の両手が私の肩を抱え込んだ。主人の体と私の体がぴたりとつく。私と主人が一つになる(すでに一つに繋がってはいるが)。
気持ちいいと言いたいが、口が塞がれていて主人に伝えることができない。私の体の昂りを主人に教えてあげられないことがもどかしい。
でも主人は私の体のすべてを知っている。主人の肉棒のピストン運動のせいで、私の膣中の潤滑油は溢れてしまい、それが主人の肉棒に纏わりついて秘穴から外に放り出されていることを。私のアナルにも白濁の私の雌汁が垂れてきていることも。
主人の射精が近いということがわかる。主人の顔が歪む、それは快楽と痛みのせいだ。主人が私にこう教えてくれた「射精の前になるとお前のま×こがぎゅっと締まるんだ」と。
私は主人のペニスを絞め上げているつもりはない。主人はこう続ける「キツキツのま×こで最高に気持ちいいんだが、締め過ぎられると痛いんだよね。俺のちんぽがお前のま×こに食い千切られそうになるんだよ」
もう一度言う、私には主人の肉棒を締めあげているつもりはないし、食い千切ろうともしていない。
主人の手に力が入る。腰の動きが更に速くなった。主人が私の中でいく。私はその瞬間、私の中が空っぽになる。
もう我慢できない。早く私の膣の中に主人の温かいものをばら撒いてほしい。早く、早く。願いは通じた。
主人が強く腰を振り、肉棒を膣奥に押し込んだ。その瞬間、私の体の中に主人の温もりが広がった。主人は肉棒を私のおま×こから抜かない。射精をして脱力した主人の体を私は受け止める。何だか主人に勝った感じ。私は幸せだ。
「お前また締めただろ」
「何のこと?」
「ま×このこと」
「そんなことしないわよ」
「まじか?」
「まじです。ねぇ、痛いの?」
「いや、気持ちいい」
「本当?」
「本当だ。精液を搾り取る感じがたまらない。飛鳥のま×こは名器だな」
「ふん、何が名器よ」
「間違いなくお前のま×こは何万に一人、いや何十万人に一人の名器だ」
「何十万人の女を知ってるの?」
「大昔、お前と結婚する前の古い話だ」
「ばか健太」
「ばか飛鳥」
ベッドの中で私と主人は大笑いした。
幸せだった。この幸せが永遠に続けばと私は願った。
主人の両手が私の肩を抱え込んだ。主人の体と私の体がぴたりとつく。私と主人が一つになる(すでに一つに繋がってはいるが)。
気持ちいいと言いたいが、口が塞がれていて主人に伝えることができない。私の体の昂りを主人に教えてあげられないことがもどかしい。
でも主人は私の体のすべてを知っている。主人の肉棒のピストン運動のせいで、私の膣中の潤滑油は溢れてしまい、それが主人の肉棒に纏わりついて秘穴から外に放り出されていることを。私のアナルにも白濁の私の雌汁が垂れてきていることも。
主人の射精が近いということがわかる。主人の顔が歪む、それは快楽と痛みのせいだ。主人が私にこう教えてくれた「射精の前になるとお前のま×こがぎゅっと締まるんだ」と。
私は主人のペニスを絞め上げているつもりはない。主人はこう続ける「キツキツのま×こで最高に気持ちいいんだが、締め過ぎられると痛いんだよね。俺のちんぽがお前のま×こに食い千切られそうになるんだよ」
もう一度言う、私には主人の肉棒を締めあげているつもりはないし、食い千切ろうともしていない。
主人の手に力が入る。腰の動きが更に速くなった。主人が私の中でいく。私はその瞬間、私の中が空っぽになる。
もう我慢できない。早く私の膣の中に主人の温かいものをばら撒いてほしい。早く、早く。願いは通じた。
主人が強く腰を振り、肉棒を膣奥に押し込んだ。その瞬間、私の体の中に主人の温もりが広がった。主人は肉棒を私のおま×こから抜かない。射精をして脱力した主人の体を私は受け止める。何だか主人に勝った感じ。私は幸せだ。
「お前また締めただろ」
「何のこと?」
「ま×このこと」
「そんなことしないわよ」
「まじか?」
「まじです。ねぇ、痛いの?」
「いや、気持ちいい」
「本当?」
「本当だ。精液を搾り取る感じがたまらない。飛鳥のま×こは名器だな」
「ふん、何が名器よ」
「間違いなくお前のま×こは何万に一人、いや何十万人に一人の名器だ」
「何十万人の女を知ってるの?」
「大昔、お前と結婚する前の古い話だ」
「ばか健太」
「ばか飛鳥」
ベッドの中で私と主人は大笑いした。
幸せだった。この幸せが永遠に続けばと私は願った。

