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千一夜
第2章 第一夜 三白眼の娘 ②
 儀式はクライマックスへと進む。
 すでに黒川の肉棒は幸恵の膣奥深くに飲み込まれている。これから黒川の肉棒はこの膣中を動き回るのだ。暴れれば暴れるほど、幸恵の膣から女汁が溢れてくる(に違いない)。黒川は幸恵に女の悦びを伝えながら自らも最高潮に達する。そしてその結果中×生の幸恵の膣に自分の精液を放つ。自分の印を幸恵の膣に残すのだ。
 黒川は両腕を幸恵の最中らまわして幸恵の肩を抱え込んだ。隙間なく体を幸恵に密着させる。正常位のまま果てる。
 三白眼を閉じている幸恵にもう一度キスをする。それが儀式を締めくくる合図になった。黒川は最初ゆっくり腰を動かした。「痛い!」幸恵の絶叫が黒川の鼓膜を突き破ろうとした。黒川は幸恵の叫びを無視した。黒川は腰を振り続ける。
「幸恵のま×こがおじさんのおちんちんに絡みついているよ。最高のま×こだ」
「……」
 苦悶の表情の幸恵の口の中に黒川は舌を入れた。黒川の舌が幸恵の口の中で暴れる。幸恵の舌を吸う、幸恵の舌に絡める。そうすると黒川の腰の動きが意識しないのに速くなった。動きが速くなればなるほど、幸恵の顔は醜く歪んだ。幸恵は痛みに耐えられなくて黒川の背中を掻きむしった。黒川にその痛みは伝わった。
 幸恵の膣に挿し込まれた肉棒の痛みを黒川は共有したかった。儀式は二人で行うものであり、二人で分かち合うものである。
「幸恵、ま×こ気持ちよくならないか?」
「……」
 幸恵は黒川の下で首を横に振った。もちろん黒川にもそれくらいのことはわかる。激痛が急に快感に変わるはずがない。
 黒川は首を振り続ける幸恵の顔の上に自分の胸を被せた。
「おじさんの匂いを嗅いでごらん」
「臭い」
 幸恵は六十男の体臭を息を止めて抵抗しようとしたが無理だった。
「臭いか、まぁそうだろうな。でもね、幸恵におじさんの匂いを嗅いでほしいんだよ。そしておじさんの匂いを記憶してほしいんだ。いいだろ?」
「嫌だ」
 加齢臭も交じる黒川の体臭に、幸恵ははっきり「嫌だ」と答えた。
「仕方ないよな。男なんて初めてだし、それに初めてがおじさんなんだからな。許してやるよ」
「おじさんのばか、おじさんの嘘つき。おじさんなんか嫌いだから」
「でもおじさんは、幸恵のことが大好きなんだ」
 そう言って黒川はまた幸恵にキスをした。
 
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