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千一夜
第14章 第三夜 春の雪 ④
「後生ですから沖野さんのおっぱい見せてください!頼みます!」
 草加はまた土下座をした。
「……」
 沖野、無言。
「頼む!見せてくれ!いや、見せろ!」
 怒りが混じる草加の声。
「……」
 沖野まだ無言。
「お願いです……おっぱいが見たい……頼みます……おっぱいが」
 草加、泣き声交じりで沖野に訴える。
「久しぶりに男の涙見ました。よろしい、見せてあげます」
「よっしゃー!」
 山小屋でガッツポーズをする草加。
 沖野が登山シャツを脱いだ。二つの小ぶりなウォーターメロンを包むピンクのブラジャー。山と山を分けている深めの谷間。その谷間に草加の目が吸い込まれ草加は滑落した。脱出不可能。草加の心臓がバクバクと鳴る。息をのむ、いや草加の呼吸は少し前から止まっている。沖野がブラジャーのホックに手を回す。そこで沖野小休止。草加焦れる。沖野動く気配なし。草加苦しくなって大きく口を開けて空気を補給。草加の心臓が速度を上げる。沸々と沸き起こってくる草加の怒り。そのとき……。
 沖野がブラジャーをはず……いやまだ外さない。はず……外した!
 ポロリ、いや違う。ボロリ、これも違う。とにかくそんな音を出しながら沖野のおっぱいは現れた。
 見事な沖野の巨乳、いや爆乳。形よし、大きさ申し分なし。少しだけ大き目の乳輪、その輪に囲まれたピンク色の乳首。芸術を一人の女がまとっている。草加はぽかんと口を開けた。草加はずっとその間抜けな顔を沖野に晒していた。
 千年に一度(草加にはそんな感じがしたのだ)、神から与えられた秘宝の御開帳。草加は手を合わせて拝みたくななった。
 ごくりと草加が唾を飲み込む。体の中から男の本性が湧き上がってきた。男の本性=生乳を揉みたい、揉んで揉んで……それからあの乳首にしゃりつく。
 専守防衛、今となっては草加には何の意味も持たない言葉。敵基地先制攻撃あるのみ。草加は沖野に飛びついた。後は野となれ山となれ。手を伸ばす。掴んだ!……はずだった。しかし草加が沖野の生乳に触ることはできなかった。
 草加には見えた。一瞬であったが、沖野は笑っていた。あの微笑みに包まれて沖野のおっぱいを揉める。幸せだった、が、草加が見たものはぱちぱちとした綺麗な星とその後にやって来た何もない暗闇だった。
 沖野の完璧な右ストレートが草加の顔面をとらえたのだ。
 草加、ダウン。ワン、ツー、スリー……。
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