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千一夜
第16章 第三夜 春の雪 ⑥
 すると真利亜がいきなり体を前に倒して草加にキスをした。そうしながら真利亜は腰を動かすことをやめない。
「真利亜様」
 草加は真利亜にそう言った。
「何?」
「真利亜様、俺怖いです」
「何が怖いの?」
「真利亜様です」
「どうして私が怖いの?」
「どうしてって、真利亜様超エッチです。エロ隼太降参です」
「私がエッチだとダメなの?」
「全然OKです。でも、でもね真利亜様がエッチだと俺は……怖いです」
「意味不明なんですけど」
 真利亜はそう言いながら腰を降り続けている。
「真利亜様の腰が止まんないんだけど……」
「気持ちいからこうしてるの」
「俺のちんぽ気持ちいいですか?」
「気持ちいいわよ。どうして?」
「真利亜様、エッチめっちゃ上手です。真利亜様のおっぱいが胸にあたって、それがふんわりしていて、そんでもって真利亜様のま×こが俺のちんぽを飲み込んでいて、真利亜様のま×こめちゃめちゃきつくて、もうここは天国です」
「エロ隼太」
 真利亜はそう言うと草加の首筋を舐めた。
「真利亜様、またお願いがあります」
「お願い多すぎです」
「真利亜様、真利亜様のお尻の穴が見たいです」
「どうして?」
「見たいものは見たいんです。それがエロ心というものです。俺は真利亜様のアナルを見ながらピストン運動したいんです。間違いなく真利亜様も気持ちよくなります、多分」
「多分?」
「真利亜様、お願いです。一生のお願いです」
「また一生のお願い?」
「不死身ですから」
「ふふふ、エロ隼太」
「真利亜様、抜かないでね」
「抜く?」
「俺のちんぽ抜かないでください。真利亜様が俺のちんぽ抜かずにぐるりと回ってください。それでもって俺が雄犬になって真利亜様のま×こを突きます。だから真利亜様は雌犬ね」
「抜かずに、バックでやるってことね?」
「真利亜様賢いです」
「阿保」
 真利亜が雌犬の格好になった。草加が真利亜の腰を捕まえて肉棒を真利亜の膣中に出し入れする。
「真利亜様のアナルめっちゃ綺麗です。ここから真利亜様のうんこが出てくるなんて考えられません」
「変態エロ隼太」
「変態エロ隼太感激です。残念なのはバックで真利亜様のま×こを突いているとき、真利亜様のアナルが舐められないことです。今舐めたいのに、真利亜様のお尻の穴」
「スケベ」
「俺スケベです」
「ふふふ」
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