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千一夜
第2章 第一夜 三白眼の娘 ②
「幸恵、脚を広げなさい」
 幸恵は黒川はの言う通りに脚を広げた。雄犬が雌犬の尻の匂いを嗅ぐように、黒川は幸恵の陰部に顔を近づけて鼻をクンクンさせた。それから紙袋から新しい秘具を取り出す。ローションと長さが十㎝くらいのミニバイブ。これを幸恵の秘穴に挿入する。
 黒川がローションを幸恵のおま×こに塗ると「冷たい」と幸恵から声が漏れた。黒川はバイブにもローションを付けた。
 バイブの先っぽを幸恵の割れ目に沿って動かす。ローションのせいで黒川が手にするバイブがスムーズに動く。
「気持ちいいか?」
「うん」
 幸恵は躊躇わずに頷いた。
「じゃあ、もっと気持ちよくしてあげるよ」
「うん」
 秘穴がピカピカ光っている。バイブの先を秘穴に挿入する。
「痛いか?」
「ちょっとだけ」
「おじさんのおちんちんとどっちが痛い?」
「おじさんのが痛かった」
「じゃあもう少し奥に入れるぞ」
「うん」
「幸恵」
「……はい」
「よく見えるよ。幸恵のおま×こがバイブをしっかり咥えているところがよく見える。気持ちいいか? それとも痛いか?」
「痛い……」
 痛いという後に少しの間があった。黒川はその間が気になった。
「本当は気持ちいいんだろ」
「……」
「どうなんだ?」
「おじさんのおちんちんよりいいかも」
「おじさんのおちんちんよりいいかも、か。まぁいい」
 黒川は幸恵の痛みを与えたいのではない。幸恵の体に知ってもらいたいのは快楽だ。黒川はバイブを半分くらい幸恵のおま×こに挿入したところで止めた。奥まで挿入して苦痛にゆがむ顔を今は見たくない。今見たいのは快楽に沈む幸恵の顔だ。
 半分くらい挿入したところで、黒川はバイブをゆっくり出し入れした。奥まで来ないことがわかったのか、幸恵から「あっ、あっ」と言う声が漏れる。
 そして数分後、幸恵のおま×こからバイブを引き抜くと、黒色のバイブに幸恵の白いま×こ汁が付いていた。見るからにねっとりとした白濁の液体。この液体を前にすれば黒川だけでなくどんな男もバイブについた白い液体の匂いを嗅ぐに違いない。もちろん黒川も幸恵のマン汁が付いたバイブに鼻先を近づけた。いささか熟成が足らない乳製品の発酵臭が鼻孔を通った。黒川は幸恵の匂いを愉しんだ後、そのバイブを幸恵の鼻先に近づけた。その瞬間幸恵は目を閉じてバイブから顔を背けた。
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