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千一夜
第19章 第四夜 線状降水帯 ③

伊藤が中学三年生のときだった。文化祭で中学三年生の出し物として演劇を行った。こういう場合、名作を土台にして、教師が脚本を書き、演劇部の顧問が芝居の指導をするのが常だが、伊藤はオリジナルの脚本を自分で書いて、演出も監督もすべて一人でやった。
伊藤が作った芝居は大盛況だった。伊藤の書いた本は教師をうならせ、伊藤の演出に心を打たれた生徒も少なくなかった。
もともと伊藤は勉強ができて、野球部だった伊藤はスポーツなら何でもこなせた。生徒会長の選挙に伊藤が出るとわかると、立候補を予定していた何人かは選挙に出ることを断念した。
もちろん伊藤は選挙に圧勝し生徒会長になった。学年一美人と言われた女と付き合った。キスもした。伊藤が女のラジャーやパンティの中に手を忍ばすことも女は許した。しかしどうしても女は、伊藤と一つになることだけは拒み続けた。
伊藤は焦れた。伊藤は中学校の中心にいた。勉強もスポーツも、そして演劇の指導もできる自分が、女の経験がないことだけは我慢ならなかった。
クラスの誰よりも、いや中学の誰よりも一秒でも早く女を抱きたい。初体験を済ませたい。伊藤は何度も何度も付き合っている女を説得した。甘く誘っても、強く迫っても女は首を縦に振らなかった。
そんなときだった。伊藤は学年が一つ下の川上はるかから告白された。付き合ってほしい、川上は伊藤にそう言った。
伊藤に彼女がいても、伊藤にアプローチしてくる女は川上だけではなかった。もちろん伊藤は一人一人をじっくり吟味した。目が小さい、鼻が低い、口が大きすぎる。そうやって伊藤はすり寄ってくる女の細部までしっかり見た。
川上はるかを見て伊藤は可愛い女だと思った。豹のような目がとてもエキゾチックで、少しだけ厚いはるかの唇に伊藤は心の中で舌なめずりをした。決定的だったのは、セーラー服の下に隠れているはるかの胸の膨らみだった。伊藤が今付き合っている女より明らかに大きい。はるかの乳房を揉み、乳首をしゃぶりたい。
中学二年のはるかなら自分の思うようにコントロールすることができる。自分がキスを望めば、はるかはそれを拒まないだろう。セックスがしたいと言えば、戸惑うことはあっても、最後には伊藤の望みをはるかは叶えてくれる。伊藤にはその自信があった。
告白された伊藤が「いいよ」と言ったとき、はるかは少しだけ微笑んだ。
伊藤が作った芝居は大盛況だった。伊藤の書いた本は教師をうならせ、伊藤の演出に心を打たれた生徒も少なくなかった。
もともと伊藤は勉強ができて、野球部だった伊藤はスポーツなら何でもこなせた。生徒会長の選挙に伊藤が出るとわかると、立候補を予定していた何人かは選挙に出ることを断念した。
もちろん伊藤は選挙に圧勝し生徒会長になった。学年一美人と言われた女と付き合った。キスもした。伊藤が女のラジャーやパンティの中に手を忍ばすことも女は許した。しかしどうしても女は、伊藤と一つになることだけは拒み続けた。
伊藤は焦れた。伊藤は中学校の中心にいた。勉強もスポーツも、そして演劇の指導もできる自分が、女の経験がないことだけは我慢ならなかった。
クラスの誰よりも、いや中学の誰よりも一秒でも早く女を抱きたい。初体験を済ませたい。伊藤は何度も何度も付き合っている女を説得した。甘く誘っても、強く迫っても女は首を縦に振らなかった。
そんなときだった。伊藤は学年が一つ下の川上はるかから告白された。付き合ってほしい、川上は伊藤にそう言った。
伊藤に彼女がいても、伊藤にアプローチしてくる女は川上だけではなかった。もちろん伊藤は一人一人をじっくり吟味した。目が小さい、鼻が低い、口が大きすぎる。そうやって伊藤はすり寄ってくる女の細部までしっかり見た。
川上はるかを見て伊藤は可愛い女だと思った。豹のような目がとてもエキゾチックで、少しだけ厚いはるかの唇に伊藤は心の中で舌なめずりをした。決定的だったのは、セーラー服の下に隠れているはるかの胸の膨らみだった。伊藤が今付き合っている女より明らかに大きい。はるかの乳房を揉み、乳首をしゃぶりたい。
中学二年のはるかなら自分の思うようにコントロールすることができる。自分がキスを望めば、はるかはそれを拒まないだろう。セックスがしたいと言えば、戸惑うことはあっても、最後には伊藤の望みをはるかは叶えてくれる。伊藤にはその自信があった。
告白された伊藤が「いいよ」と言ったとき、はるかは少しだけ微笑んだ。

