この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
千一夜
第22章 第四夜 線状降水帯 ⑥
「パパのおちんちんものすごく硬いです」
「希のお父さんもカチカチになるんだ」
「それキモいです」
「キモイか。でも希のお父さんも多分今でもお母さんを抱いている」
「まじでキモイ。やめてください」
「ああ」
 伊藤は芸術品のような希の体を隅から隅まで眺め、そしてその高級美術品を弄りまくった。
「パパのエッチ」
「男はみんなスケベだよ」
 伊藤はそう言ってまた希の乳首をしゃぶり始めた。
「今度は私の番」
 しばらくして希は伊藤にそう言った。私の番とはつまり……。
 希がしゃがんで伊藤の肉棒を掴んだ。すると、いきなり伊藤の肉棒の先を口の中に入れた。と同時に希の舌が伊藤の亀頭に絡みついてきた。肉棒の根元を締めあげて亀頭を舐める。
 希の舌技は絶品だった。伊藤は確信した。間違いなく最初の射精は希の口の中だ。
「誰に教わったんだ?」
「……」
 希の目が伊藤に向かった。
「おしゃぶりがとても上手だ。誰かが教えたのか?」
「……」
 希は伊藤の肉棒をしゃぶりながら首を横に振った。
「今の彼氏?」
 伊藤はしつこく訊ねた。
「……」
 希は先ほどより強く首を横に振った。
「じゃあ、誰?」
「……」
 希は伊藤の肉棒をしゃぶりながら目だけを伊藤に向けた。
「まじで上手いな」
 舌が上手い女はベッドの中でも期待を裏切らない。伊藤が今まで抱いた女がすべてそうだった。
 そして舌が上手い女は二通りある。ただ単にフェラが上手い女。そして肉棒が好きで好きでたまらない女。燈は後者だし、恐らく希も後者に属するだろうと伊藤は思った。
「希はちんぽが好きか?」
「……」
 しゃぶったまま希は頷いた。
「希のおしゃぶりが上手いんでもういきそうだ。希の口の中に出すけどいいよな」
「……」
 もちろん希は頷いた。ここで伊藤の機嫌を損ねることはできない。これさえも試されているのだとしたら、伊藤のどんな要求にも応えなくてはいけない。
「飲めるか?」
「……」
 希はまた首を縦に振った。
 伊藤は両手で希の頭を掴んで希の口の中に肉棒を押し込んだ。そして希の口ま×こにピストン運動を始めた。
 燈を抱いてから女を抱いていない。そして久しぶりの女が当たりだった。射精の瞬間を伊藤は迎えようとしていた。
「出る!」
「……」
 伊藤の溜まっていた精液が希の口の中に放出された。
/354ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ