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千一夜
第25章 第四夜 線状降水帯 ⑨
 男が女を犯す。それはつまり女は男に犯されるということ。ところが世の中いつもセオリー通りになるとは限らない。女が男を犯す。男が女に犯される。逆もまたあるのだ。
 今裕子は伊藤を犯している。伊藤のペニスをしゃぶり、伊藤に自分の陰部を舐めさせている。伊藤は裕子に肉棒をしごかれながらしゃぶられ、そして裕子の雌穴から溢れてくるま×こ汁を舐めさせられている。
 裕子は自分の性欲を吐き出すために伊藤をコントロールして伊藤のペニスを愉しむ。裕子はときおり伊藤のペニスを平手打ちした。もっともっと硬くなれと心の中で念じながら思いきり叩いた。
 しかし、裕子は心の中の言葉を伊藤には伝えなかった。裕子は伊藤を更に蔑む言葉を使ったのだ。
「ジェイのより小さいおちんちんで我慢するんだからがんばってよ、か・い・ち・ょ・う」
 裕子は前夫をジェイと呼んだ。
「……」
 マウントを裕子に取られても伊藤は悔しくなかった。それどころか裕子が使う「小さい」という言葉に興奮した。気持ちが昂ると伊藤のペニスは更に硬さを増す。裕子は自分の言葉で伊藤のペニスが硬くなったことがわかると、また伊藤をなじった。
 裕子は「変態、負け犬、小さいペニス」という言葉を伊藤に浴びせた。
「ねぇ変態の伊藤君、私のおま×こにこの小っちゃいペニス入れたい?」
「ああ」
「ああじゃないんですけど。僕の小さなおちんちんを入れさせてくださいって言いなさいよ。私に頼むの、わかった?」
「……僕の小さなおちんちんを橘のま×こに入れたい。頼む、橘」
 躊躇いながら伊藤はそう言った。
「ジェイより小さなおちんちんで我慢するわ」
 裕子は伊藤を見下ろすようにし伊藤の体の上に跨った。伊藤の肉棒を掴んで自分の秘穴に当てる。裕子の雌の穴もまた激しく濡れていた。伊藤を征服した高揚感が快感と重なってそうなったのだ。
 裕子は伊藤のペニスの先にたっぷりと自分の女汁を塗り付けた。裕子は伊藤の硬い肉棒が欲しかった。肉棒の先を裕子は自分の雌穴に挿し込んだ。膣口は広がり、しっかりと伊藤の肉棒の先の硬さを裕子の膣は感じた。もっと奥に欲しい、裕子はそう思った。
 裕子は伊藤の肉棒を根元まで飲み込むためにゆっくりゆっくり腰を下ろしていった。伊藤の肉棒の太さと長さが裕子に伝わる。
 ジェイのペニスには叶わないが、それでも好きな男のペニスが一番だと裕子は思った。
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