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千一夜
第25章 第四夜 線状降水帯 ⑨
 自分の肉棒が裕子のま×こ穴に挟まれ飲み込まれているのを見るだけで、伊藤は猛烈に興奮した。裕子のま×こを後ろから突きたい。伊藤はそう思った。
 ドッグスタイルで裕子を犯る。裕子に許可を求める必要などない。裕子が嫌だと言っても、伊藤は力ずくで裕子を犯すつもりだ。
 伊藤は裕子の腰に手を掛けてゆっくり起き上がった。もちろん肉棒は裕子のま×こに挟んだまま。裕子はそれを拒まなかった。伊藤は裕子の背中に鼻を近づけて匂いを嗅いだ。熟した女の匂いが伊藤の鼻孔を通った。それから伊藤は裕子の背中をペロペロ舐めた。
「クソビッチ」
 伊藤は裕子の耳元でそう言った。
「変態、早くおま×こを突いてよ」
「締りのいいま×こだ」
「私のおま×こは名器なの」
「名器か」
「私のおま×こと奥さんのおま×こどっちがいい?」
「僕は結婚していない。だから奥さんなていないよ」
「ガキのくせして生意気にべントレーに乗ってるクソビッチのことよ」
「橘」
 伊藤はまた裕子の背中を舐めた。
「何?」
「答えることができない質問なんてするなよ」
「できるわよ」
「僕が橘のま×こがいいと言ってもお前は信じないだろ?」
「ふん」
「橘のま×こはキツキツだ。信じろ」
「ジェイのより小っちゃくても私はこのおちんちんが好き」
 裕子は自分から腰を振った。
「じゃあ僕の小さいので橘をいかせてやるよ」
「お願い」
 伊藤が腰を振り始める。
 伊藤は本当の事を言った。裕子の女性器は本当にきつくて締りがいいい。でもそれを希のま×こと比べろと言われても答えられない。伊藤がどちらかに遠慮して言葉を濁しているのではない。比較することは無意味なのだ。
 雌の発情臭が漂う。伊藤は裕子のうなじに顔をつけている。ときおり「あっあっ」「うっうっ」という裕子の押し殺した喘ぎ声が聞こえた。
 雌の匂いが強くなり、興奮を抑えられない裕子の声が激しくなると、それは伊藤のピストン運動のエネルギーに変わっていった。裕子をいかせるためには最後まで男根を鋼鉄のようにしておかなければならない。腰を振るスピードもギアを一つ一つ上げていかなけれなばならない。
 伊藤はバックで裕子を突きながら裕子の豊満な胸を揉んだ。人差し指と親指で裕子の乳首を摘まんだりもした。
「ビッチ、気持ちいいか?」
「いいわ、ものすごく気持ちがいい」
「どこが?」
「おま×こ」
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