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千一夜
第26章 第四夜 線状降水帯 ➉

ゆかりは己の興奮を高めようと、伊藤の顔に陰部を強く押し付けた。息をするのも儘ならなかったが、伊藤は苦しさよりもゆかりのま×こから溢れている匂いの方を強く求めた。
ゆかりの体が発する淫欲を伊藤は愉しみ、そのせいで硬くなる伊藤の肉棒をゆかりはしゃぶり続けた。二人のその行為は交尾に向っていた。
伊藤の中にあったブレーキがいつの間にか消えていた。この女と混じってはいけない。取り返しのつかないことになる。後悔だけでは済まされない。先ほどまであった自分自身を制御する装置が、全く機能しなくなったのだ。
歯止めは確かにある。しかし伊藤は敢えてそれに目をやらない。いやそれは違う。ゆかりの性的な奉仕が、伊藤の目を惑わしていた。
ゆかりは伊藤を自由自在にコントロールしている。快楽の蟻地獄に落とされた伊藤に逃げる道などもうない。
この女と交わってはいけないと言うサインはもう伊藤の中で消滅している。警告がなければ伊藤は己の獣欲に支配されたただの男に過ぎない。
伊藤は早く肉棒をゆかりのま×こに挿し込みたかった。肉棒はゆかりの膣中を破壊するくらいに硬く膨張している。ゆかりの口の中で肉棒はたっぷりと遊んだ。
肉棒の挿入口であるゆかりの秘穴からは、交接のために強烈な匂いと雌の汁が漏れている。交尾の準備は整った。
「お前の中に入りたい」
伊藤はゆかりにそう言った。
「……」
伊藤の声が聞こえたのか、それとも聞こえなかったのかはわからないが、ゆかりは伊藤の肉棒をしゃっぶって伊藤の問いかけには答えなかった。
「お前を犯したい。頼む、僕のちんぽをお前のま×こ穴に入れさせてくれ、お願いだ」
「……」
ゆかりは伊藤の肉棒をしゃぶるのをやめて立ち上がった。それから伊藤の方を向いて伊藤の体を跨いだ。ゆかりは薄っすら笑っていた。ゆかりが腰を下ろせばそこには伊藤の肉棒が待っている。伊藤の心臓の鼓動が速くなる。
あれ? 自分はこの女に遠い昔会ったことがある。十年……二十年、もっと前だろうか。伊藤は記憶の中かからその女を探そうとした。でもどうしても思い出せなかった。伊藤が思う出そうとする度に、伊藤の頭の中が靄のようなものに覆われるのだ。
だから伊藤は思い出すことを諦めた。過去の女を思い出すことより、今大切なことはゆかりのま×こを味わうことだ。そしてゆかりの中で思いきり射精する。
ゆかりの体が発する淫欲を伊藤は愉しみ、そのせいで硬くなる伊藤の肉棒をゆかりはしゃぶり続けた。二人のその行為は交尾に向っていた。
伊藤の中にあったブレーキがいつの間にか消えていた。この女と混じってはいけない。取り返しのつかないことになる。後悔だけでは済まされない。先ほどまであった自分自身を制御する装置が、全く機能しなくなったのだ。
歯止めは確かにある。しかし伊藤は敢えてそれに目をやらない。いやそれは違う。ゆかりの性的な奉仕が、伊藤の目を惑わしていた。
ゆかりは伊藤を自由自在にコントロールしている。快楽の蟻地獄に落とされた伊藤に逃げる道などもうない。
この女と交わってはいけないと言うサインはもう伊藤の中で消滅している。警告がなければ伊藤は己の獣欲に支配されたただの男に過ぎない。
伊藤は早く肉棒をゆかりのま×こに挿し込みたかった。肉棒はゆかりの膣中を破壊するくらいに硬く膨張している。ゆかりの口の中で肉棒はたっぷりと遊んだ。
肉棒の挿入口であるゆかりの秘穴からは、交接のために強烈な匂いと雌の汁が漏れている。交尾の準備は整った。
「お前の中に入りたい」
伊藤はゆかりにそう言った。
「……」
伊藤の声が聞こえたのか、それとも聞こえなかったのかはわからないが、ゆかりは伊藤の肉棒をしゃっぶって伊藤の問いかけには答えなかった。
「お前を犯したい。頼む、僕のちんぽをお前のま×こ穴に入れさせてくれ、お願いだ」
「……」
ゆかりは伊藤の肉棒をしゃぶるのをやめて立ち上がった。それから伊藤の方を向いて伊藤の体を跨いだ。ゆかりは薄っすら笑っていた。ゆかりが腰を下ろせばそこには伊藤の肉棒が待っている。伊藤の心臓の鼓動が速くなる。
あれ? 自分はこの女に遠い昔会ったことがある。十年……二十年、もっと前だろうか。伊藤は記憶の中かからその女を探そうとした。でもどうしても思い出せなかった。伊藤が思う出そうとする度に、伊藤の頭の中が靄のようなものに覆われるのだ。
だから伊藤は思い出すことを諦めた。過去の女を思い出すことより、今大切なことはゆかりのま×こを味わうことだ。そしてゆかりの中で思いきり射精する。

