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千一夜
第3章 第一夜 三白眼の娘 ③
 その夜を境にして黒川は浮気を始めた。山荘には黒川を含めて三人。つまり浮気相手は幸恵の母親である涼子だ。
 若い女以外に興味がなかった黒川だったが、あの夜見た涼子のむっちりとした体が頭から離れない。おそらく涼子の性技は黒川が予想するものよりも淫靡で激しいものに違いない。そんな獲物がすぐ近くにいるのだ。指を咥えて見ているだけなんて黒川にはできなかった。
 幸恵の体を愉しんだ後、黒川は幸恵が休むのを待って涼子の部屋に向かった。涼子の部屋に入るのにノックは必要ない。黒川がドアを開け部屋に入ると涼子はベッドで休んでいるようだった。
 黒川はベッドの脇に立って涼子の様子を伺った。黒川の気配を感じた涼子が黒川に顔を向けた。黒川はパジャマと下着を取って全裸になり、涼子のベッドに潜り込んだ。涼子の了解など黒川には必要ない。
 黒川が仰向けになると、それを察した涼子がパジャマを脱いで黒川の上になった。ほんの少し前に幸恵の体を貪っていた六十の黒川には、悲しいかな涼子の体の上に乗る力はもうない。涼子の淫乱な力で黒川はいかせてもらうと決めていた。涼子が黒川の体を積極的に貪る。涼子の技を黒川が受ける。
 涼子は黒のブラとショーツを身に着けたまま、黒川にキスをした。涼子の舌は黒川の口の中にすぐに入ってきた。涼子の舌は滑らかに、それでいてとても強く黒川の舌に絡みつく。そうしながら涼子は両手の親指を使って、黒川の乳首を刺激した。
 黒川が女からこんな風にされるのは久しぶりだった。幸恵には残念ながらそうやって男を悦ばす術がまだ足りない。だから黒川はひたすら幸恵の体を弄りまくる。
「ガキのおっぱいなんかよりいいでしょ」
 涼子はそう言って、黒川に自慢の胸をしゃぶらせた。黒川が涼子のたわわな乳房を鷲掴みにして左右の乳首を交互にしゃぶった。
 涼子の舌が、黒川の乳首を舐め始めた。黒川の乳輪までも口に含んで乳首を舌で舐めます。涼子のその技に黒川は感服した。
「おい、お前はどこかでこういう仕事をしていたのか?」
 黒川は涼子にそう訊ねた。
「ふふふ」
 涼子は笑ってごまかした。
 涼子は黒川の乳首をしゃぶり始めると、右手で黒川の肉棒を掴んだ。
「旦那さん、幸恵じゃ満足できなかったんでしょ。旦那さんおちんちんもう硬くなり始めているわ」
 幸恵は黒川のことを旦那さんと呼ぶ。
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