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千一夜
第3章 第一夜 三白眼の娘 ③
「匂うぞ、お前のま×こ。大分ご無沙汰だったんだな」
「だって旦那さん、私のことなんかほったらかしなんだから。おま×こもたっぷりいい匂いを溜めていたんですよ」
「ふん」
「何がふんですか。幸恵ばっかり可愛がって。旦那さんの意地悪、あのガキ本当むかつく」
 涼子はそう言うと、おま×こを黒川の顔に強く押し付けた。黒川が息継ぎができないくらいの強さだった。
 そして涼子は黒川の顔の上で腰を前後に動かした。割れ目から漏れてきた女汁が黒川の鼻に付く。敏感な部分だけはさらに強く押し付けた。
 黒川が涼子の小陰唇を開いて雌穴に舌を入れた。
「旦那さん、おま×こ気持ちいい」
 涼子がすぐに反応した。
 黒川は何度も涼子の雌穴に舌を入れて、雌汁を舌で掬い取り飲み込んだ。幸恵とは全然違う乳製品の発酵臭だった。
「旦那さん、旦那さんのおちんちんもらっていいですか?」
 涼子が腰を浮かして黒川の隣に正座した
「幸恵に頼め」
「旦那さんのばか。あんなガキになんか頼みたくないですよ」
「俺のちんぽは幸恵のものだ。幸恵を裏切ることはできない」
 黒川は幸恵に義理立てするような男ではない。涼子との言葉のやり取りを黒川は愉しんでいるのだ。
「幸恵のものは私のものですよ。だからこのおちんちんは私のもの」
 涼子は黒川の肉棒を強く握った。
「じゃあ、教えろ。最後に男と寝たのはいつだ?」
「どうしても言わないといけませんか?」
「言え!」
「三か月くらい前ですかね」
「娑婆に出た後か?」
「ええ、そのくらいです」
「相手は亭主か?」
「まさか、あんな極道とはとっくに別れましたよ」
「じゃあ誰だ?」
「勤め始めたスーパーの社長。歳は確か五十三。でも社長の奥さんに浮気がばれて追い出されました」
「どんな男だった?」
「小さい男でしたよ。あれも小さかったけど、お金に対しても男のくせに細かくて、本当嫌な男」
「セックスは?」
「うんざりするほど下手でした。あれじゃ奥さんも可哀そうですよ」
「なるほど」
「そしたら旦那さんに助けられたんです。ありがとうございます」
「礼なんかいらない」
「そうですか、だったらこれ頂きますね」
 挿入に備えて、涼子は黒川の肉棒をもう一度舐め始めた。じゅばじゅばとわざと音をたてて黒川の肉棒をしゃぶる。涼子の目が黒川の様子を探るが、黒川は目を閉じていて、黒川はそれに気づかなかった。
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