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千一夜
第29章 第五夜 線状降水帯Ⅱ  ②
 餌はたっぷり撒いた。間違いなく伊藤はそれに飛び付いて来る。自分の体に当たる伊藤の肉棒の硬さがそれを証明している。もし伊藤の肉棒が萎えそうになったら、別のトラップを用意すればいい。そのときは話をもっと膨らませて伊藤に聞かせるのだ。伊藤の種を自分の子宮に迎えるためなら何でもする。自分が伊藤の一番の女なのだ。希は伊藤に感づかれないように薄く笑った。
 希の秘穴から雌の汁が溢れてきていた。伊藤はそれを見逃さない。雄と雌の交尾に必要な条件が整った。
「ガキの頃からスケベだった雌犬、入れるぞ」
「……うん」
 お前から雌犬、自分を蔑む伊藤の言葉。悪くない兆候だ。希はそう思った。
「姫を生んでもお前から若い女の匂いが消えない。僕はいいものを手に入れた」
「いいものって?」
「お前のことだよ。お前は雌犬だ」
「雌犬って言い方やめて」
 希は伊藤に嘘を言った。伊藤が自分を雌犬と呼ぶとき、伊藤の肉棒は最大限に膨張している。自分を貶める伊藤の言葉が今大事なのだ。
「雌犬は雌犬だ。その雌犬は僕だけのものだ。お前は僕の所有物だ」
「所有物?」
「ああ、所有物だ。自分のものには何をしても構わない。だから今から雌犬を犯る」
「パパのバカ」
「ふん」
 希をうつ伏せにしたまま挿入する。自分のものにした女を征服するための体位、寝バック。
 肉棒を希にしゃぶってもらう必要はない。伊藤のペニスは十分硬く、そしての希のま×こは、伊藤の肉棒を向かい入れるために準備ができている。伊藤には見えないが、希の秘部はピカピカ光ってヌルヌルした雌汁を溢れさせていた。
 伊藤は肉棒を掴んで希の雌穴を探す。ぐっしょり濡れた希の穴は直ぐに見つかった。自分の所有物に遠慮はいらない。伊藤は肉棒の先を希のま×こ穴に入れた。
「パパのおちんちんが入って来た」
「締りのいいま×こだ」
 伊藤はそう言うと、自分の肉棒を希の膣奥に一気に押し込んだ。
「パパのおちんちんおっきい」
「誰の?」
「パパの」
 ここでまた伊藤はゲームを始める。挿入しながら希をいたぶる。
「お前の初恋の相手って誰だっけ?」
「えっ?」
 希がわざととぼける。
「お前の初恋の相手の名前だ」
「和也君。峰岡和也」
「お前の中に入っているちんぽはそいつのちんぽだ。わかったか?」
「うん」
「気持ちよくなったらいっていんだぞ。和也のちんぽでな」
「うん」
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