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千一夜
第31章 第五夜 線状降水帯Ⅱ  ④
「誰かが言ってました。あと数年で伊藤さんはフォーブスに載るって」
「フォーブスって資産がどれくらいあるかとかいうやつだよな?」
「はい」
「バカバカしい。世界にはもっと大事なことがあるだろう」
 伊藤はうんざりした。どれだけ金があろうがなかろうが、そんなことは他人様には関係ない。
「そういう言い方していると本当に嫌味な奴だと思われますよ」
「君はどう思う?」
「君はどう思うって、伊藤さんのことですよね?」
「そうだ。僕は嫌味な男か?」
「こうやって伊藤さんの近くにいれば伊藤さんのことはわかります。伊藤さんは決して嫌味な男なんかじゃありません」
「近くにいなければわからないということなんだな?」
「誤解する人がいると言うことです」
「別にどうでもいい。それより君の〇京のパパはどんな奴だったんだ?」
 伊藤は話題を変えた。自分のことなんかよりユアを買った男が気になったからだ。
「私のこと心配してるんですか?」
「君は僕に言っただろ。僕は嫉妬の塊のような人間なんだ。君のパパだったやつが君に何をしたのか興味があるのさ」
「ふふふ」
「笑うな」
「ごめんなさい」
 ユアはそう言うと自分の体を伊藤の体にぴたりとつけた。こうすることで伊藤の悦びに新たなエネルギーを注ぎ込むことができる。ユアはそれを確信している。
「君のパパは妙な性癖とかあったのか?」
「そう言えば一つだけありましたね」
「何だよそれ?」
「知りたいですか?」
「焦らすなよ」
「お風呂でエッチすることが多かったですね」
「プールのような風呂?」
「さすがにそこまでは大きくなかったですけど、大人が五人湯舟に浸かっても十分余裕はありました。ジャグジーとか照明なんかも随分凝っていましたよ」
 女を犯るための風呂だったら、プールのような大きさの風呂なんて必要ない。湯舟の中で軽い鬼ごっこができるくらいの大きさが、一番男を興奮させる。
「ラブホの風呂みたいだな」
「伊藤さん、ラブホとか行ったたことあるんですか?」
「あるに決まってるだろ」
「へぇ~って感じです」
「へぇ~か」
「とにかくラブホのお風呂の豪華版みたいな感じでしたよ」
「そこでここを弄られてたんだな」
 伊藤はそう言うとユアの秘部を手で弄った。
「ふふふ、男が大好きな秘密の場所」
 伊藤の耳元に口を近づけて、ユアは小さな声でそう言った。
「確かに」

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