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千一夜
第33章 第五夜 線状降水帯Ⅱ  ⑥
「おい」
 伊藤はそう言って自分の上で抜け殻状態のカレンを抱き寄せた。それから二人は貪るようにキスをする。
「いくのが早くなったな?」
「昔は伊藤の方が新幹線なみに早かったんですけど」
「当たり前だ。極上の女を抱いていたんだ。それもみんなが知っているアイドルなんだぞ。射精のコントロールなんてできっこない」
「今は?」
「学習はしてきた」
「ふふふ、やっぱり伊藤はあほ」
「あほで結構。ところで君のほうはご無沙汰だったのか?」
「伊藤、ベッドの中で他の男のことなんか話さないわよ」
「だよな、悪かった」
「私の中の伊藤のおちんちん、めっちゃ硬いんですけど」
「僕はまだいってない」
「どうする?」
「どうするも何も、このまま続けろよ」
「それが人にものを頼む言い方?」
「申し訳なかった。どうか続けてください」
「ふふふ、じゃあ伊藤にいいものを見せてあげるわ」
 カレンはまた伊藤の体の上で起き上がると、自ら腰を振り始めた。自分のま〇こが伊藤の肉棒を咥えているところを見せるために、カレンは両手をベッドの上に置いて、上半身を少しだけ後ろに倒した格好で腰を動かしたのだ。
 伊藤の目は、自分の肉棒とカレンのま〇こが結合している部分に向かった。
「いい眺めだ。それにこうして見ても君のま〇んこは美しい」
「当たり前じゃない」
「その綺麗なま〇こを自分で弄ったりするのか?」
「クズ」
 カレンのま〇こに入っている伊藤の肉棒の根元に、カレンの白濁のマン汁が付いている。伊藤はその汁を手で掬い取って舐めたいと思った。
 綺麗なのはカレンのま〇こだけではなかった。四十路女ではあるが、カレンの体の線は若い頃と全く変わっていない。それに巨乳ではないが、カレンが腰を動かす度にいやらしく膨らんだカレンの乳房も上下に揺れていた。
「完璧だ」
 伊藤の心の中の声が漏れた。
「ふん」
 カレンは伊藤が言った完璧という言葉が何を指して言っているのかわかった。
「おい」
 伊藤はまたカレンをそう言って抱き寄せた。カレンの背中に両手を回す。カレンが快楽から逃げられないようにして、今度は自分がカレンのま〇こを突く。突いて突いて突きまくる。 
 伊藤がカレンを初めて抱いたときのように射精をコントロールする必要なんてない。いくときはいくのだ。獣の欲望をさらけ出して精液をカレンの中に放出する……?
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