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千一夜
第33章 第五夜 線状降水帯Ⅱ ⑥

「……」
伊藤は何も言わなかった。ただ、それはカレンに向けてのメッセージでもあった。カレンが望むのなら主役は任せる。条件は……伊藤とカレンの間で結ばれた秘密の契約。
伊藤はカレンと繋がったまま、カレンの上になった。正常位でカレンのま〇こを突く。そしてカレンの中で果てる。
「伊藤って簡単に落ちる男なんだね」
そう言ってカレンは下から淫靡な目を伊藤に向けた。
「……」
カレンから侮辱されるのは今に始まったことではない。大昔から倉田カレンは変わっていなかった。
伊藤は両手をカレンの背中に潜り込ませ、カレンの肩を抱え込んだ。こうするのは人間の雄の本能なのかもしれない。伊藤の肉棒はカレンのま〇こに挿入されているのだから、カレンが伊藤から逃げることはできない。それでも雄は雌をしっかり抱くことで、繋がりを深くして、可能な限り精液を膣の奥に放り込む。
獣の性行為は子孫を後の世に残すための尊い儀式でもあるのだ。
「何が入ってる?」
伊藤はカレンにそう訊ねた。
「伊藤ってそういう性癖があるの?」
「性癖?」
「ちんぽとかま〇ことかを女に言わせる性癖」
「そんなの性癖でも何でもないだろ。僕は女優の倉田カレンがちんぽとかま〇ことか言うのが聞きたいだけなんだ」
「ふん。主役を貰ったんだから、伊藤の要求にこたえてやるわ。今私のおま〇この中に伊藤のちんぽが入っています。どう? 満足した?」
「はぁ~、今の君の台詞を世の男たちに聞かせられないのがつくづく残念だ」
「ふん、クズ」
伊藤はカレンのま〇こを強く突き始めた。遠慮なくカレンの中で出すことができる。伊藤は、自分の体とカレンの体をぴたりと付けてピストン運動を繰り返した。
「キツキツのいいま〇こだ」
ハァハァと荒い息遣いをしている伊藤は、絞り出すようにそう言った。
「クズ」
「気持ちいいか?」
「……」
カレンは何も答えない。
「止めるぞ」
伊藤はカレンを脅した。
「止められるものなら止めてみなさいよ」
「ばれたな」
「くず」
カレンは気付いていた。伊藤が途中でやめることはできない。自分の中で出させてくれと熱願した男が、それを簡単に放棄することはない。証拠は今自分の中に入っている伊藤の肉棒の硬さだ。
カレンに自信が湧いてきた。伊藤が自分のものになった。だからもっともっと伊藤を自分に惹きつけなければならない。
伊藤は何も言わなかった。ただ、それはカレンに向けてのメッセージでもあった。カレンが望むのなら主役は任せる。条件は……伊藤とカレンの間で結ばれた秘密の契約。
伊藤はカレンと繋がったまま、カレンの上になった。正常位でカレンのま〇こを突く。そしてカレンの中で果てる。
「伊藤って簡単に落ちる男なんだね」
そう言ってカレンは下から淫靡な目を伊藤に向けた。
「……」
カレンから侮辱されるのは今に始まったことではない。大昔から倉田カレンは変わっていなかった。
伊藤は両手をカレンの背中に潜り込ませ、カレンの肩を抱え込んだ。こうするのは人間の雄の本能なのかもしれない。伊藤の肉棒はカレンのま〇こに挿入されているのだから、カレンが伊藤から逃げることはできない。それでも雄は雌をしっかり抱くことで、繋がりを深くして、可能な限り精液を膣の奥に放り込む。
獣の性行為は子孫を後の世に残すための尊い儀式でもあるのだ。
「何が入ってる?」
伊藤はカレンにそう訊ねた。
「伊藤ってそういう性癖があるの?」
「性癖?」
「ちんぽとかま〇ことかを女に言わせる性癖」
「そんなの性癖でも何でもないだろ。僕は女優の倉田カレンがちんぽとかま〇ことか言うのが聞きたいだけなんだ」
「ふん。主役を貰ったんだから、伊藤の要求にこたえてやるわ。今私のおま〇この中に伊藤のちんぽが入っています。どう? 満足した?」
「はぁ~、今の君の台詞を世の男たちに聞かせられないのがつくづく残念だ」
「ふん、クズ」
伊藤はカレンのま〇こを強く突き始めた。遠慮なくカレンの中で出すことができる。伊藤は、自分の体とカレンの体をぴたりと付けてピストン運動を繰り返した。
「キツキツのいいま〇こだ」
ハァハァと荒い息遣いをしている伊藤は、絞り出すようにそう言った。
「クズ」
「気持ちいいか?」
「……」
カレンは何も答えない。
「止めるぞ」
伊藤はカレンを脅した。
「止められるものなら止めてみなさいよ」
「ばれたな」
「くず」
カレンは気付いていた。伊藤が途中でやめることはできない。自分の中で出させてくれと熱願した男が、それを簡単に放棄することはない。証拠は今自分の中に入っている伊藤の肉棒の硬さだ。
カレンに自信が湧いてきた。伊藤が自分のものになった。だからもっともっと伊藤を自分に惹きつけなければならない。

