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千一夜
第34章 第六夜 線状降水帯Ⅲ ①
 それから伊藤は「ちっ」と一つ舌打ちをして放心状態の紗耶香にキスをした。自分はまだいっていない。紗耶香が人形のように動かなくても、伊藤は体内で暴れている精子たちを紗耶香の中に放流してやらなければならない。
 ゲームは思うように進行しなかったが、伊藤は日本で紗耶香のことを思い浮かべながらオナニーをしているユンのことを思った。そして勝者の気分をたっぷりと味わった。
 紗耶香の彼氏は紗耶香を想像しながら射精した。しかし自分は想像しながら肉棒をしごいているのではなく、紗耶香のま〇この中に肉棒を入れ、紗耶香のマン圧に耐えながら最高の射精の瞬間を迎えようとしている。
 伊藤は紗耶香のスマホに保存されている紗耶香の彼氏を見たことがある。伊藤は紗耶香の彼氏であるユンに心の中でこう言った。
「最高のま〇こだ。でも今はお前だけのものじゃないぞ」と。
 伊藤は紗耶香の頬を軽く叩いて、紗耶香を正気の世界に戻すことも考えたが、人形になっている紗耶香の中に射精することにした。これでお愉しみが終わるわけではない。次はどうやって紗耶香の体を愉しもうか。伊藤は次の挿入についても考えていた。
 伊藤は紗耶香の体にしがみついて一心不乱になって腰を振った。そして一回目の射精を紗耶香の中で済ませた。
 精液を出し終わった後、伊藤は徐々に硬さを失っていく肉棒を紗耶香のま〇こから出さなかった。柔らかくなり始めた伊藤の肉棒を紗耶香のま〇こは遠慮なく締め付ける。伊藤はまた紗耶香の乳首をしゃぶった。そして伊藤が脇の下を舐め始めたとき、紗耶香が放心状態から解放された。
「どうだった?」
 伊藤は紗耶香にそう訊ねた。
「気持ちよかった」
「どっちがいい?」
「えっ?」
「僕とお前の彼氏のことだ。どっちのエッチが気持ちいい?」
「おじさん」
「本当か?」
「だっておじさんエッチだから」
「ふん」
 おじさんはエッチ、紗耶香は伊藤と関係を持ってから、紗耶香は何度も伊藤にそう言った。
「おい、後を向け」
 伊藤は紗耶香のま〇こから肉棒を抜いてそう言った。
「……」
 紗耶香は伊藤の指示通りに伊藤に背を向けた。伊藤は紗耶香を後ろから抱きしめて、紗耶香の背中の匂いを嗅ぎ、そして背中を舐めた。
「発情した雌の匂いがする」
「えっ?」
「いい匂いだということだ」
 それはソープの匂いがはがれ、汗と紗耶香の体臭が混じった匂いだった。
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