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千一夜
第35章 第六夜 線状降水帯Ⅲ ②
「このちんぽ大好きよ」
 和子は伊藤を見下ろしてそう言った。
「……」
 伊藤は何も言わずに和子の熟れた体を見ている。
「このちんぽこれから私のおま〇んこに入れちゃうけどいいかしら?」
「……」
 伊藤はにやりと笑った。これが清楚な美人教師の本性。和子が言うちんぽ、そしておま〇こ。伊藤が求めるまでもなく、和子は自分から男性器や女性器の名称を恥ずかしげもなく言う。
 伊藤はあるとき和子にこう訊ねた。
「授業中にうっかりちんぽとかま〇ことか言ったりしないですか?」
 和子はきっぱりとこう答えた。
「ベッドの中では私は淫売よ。でも教室の中では学生に学問を教える教師なの」
 伊藤はそれを聞いてから和子の中で精液を出し終わると、「気持ちよかったよ、くそビッチ」と言って毎回財布から和子に現金を渡した。
 それは伊藤と和子との間だけで行われるゲームなのだ。伊藤も和子もそのことは知っている。そしてこのゲームは今も続いている。
「私の大好物はこの硬いちんぽよ。半立ちとかふにゃふにゃちんぽは御免だわ」
「……」
 半立ち、ふにぁふにゃちんぽは和子の夫のことだ。七十四の和子の夫はまだ男を忘れていない。週に何度か和子の体を求めて、七十四の肉棒を和子の穴に入れるのだそうだ。
 ただ、七十四の男の肉棒は鋼鉄のようにはならず、ほんの少しだけ硬くなった肉棒を和子の夫は必死に和子のま〇こに入れようとする。だから挿入まで十分くらいかかることもあると和子は伊藤に教えた。
 それを聞いた伊藤は、和子の夫を哀れに思った。いやそれは違う。和子の夫のことなどどうでもいい。やがて自分もそうなる運命なのだ。女を求めても思うように挿入できなくなるだろう二十年後の自分に同情しただけなのだ。
「これ入れちゃうわよ」
 和子は厭らしい目を伊藤に向けてそう言った。
 和子の手で握られた伊藤の肉棒が、和子のま〇こ穴に誘導されていく。そして自分の膣口から垂れてくる汁を伊藤の肉棒に塗り付ける。伊藤の肉棒が和子のま〇こ穴に飲み込まれていく。ぐにゅ、ぐにゅと伊藤の肉棒が和子の膣中に引きずり込まれる。伊藤の肉棒が和子の膣奥に到達した。
「硬い伊藤君のちんぽが奥まで来たわ」
 和子は伊藤を伊藤君と呼ぶ。それは裕子が伊藤を伊藤君と呼ぶのとは微妙に違う。和子から伊藤君と呼ばれる度に、伊藤は和子が教師であることに気付くのだ。


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