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千一夜
第36章 第六夜 線状降水帯Ⅲ ③
「伊藤君、このお子ちゃま欲しいものがあるみたいよ」
 和子は紗耶香の体に寄り添うように体をぴたりと付けた。それから和子は紗耶香の顔をのぞき込んでそう言ったのだ。
「……」
 伊藤も紗耶香も和子が何を言っているのか、言っていることの意味がわからなかった。
「それは伊藤君のベイビー」
 二人の心の中が見えたのか、和子はそう言った。それから和子は紗耶香の耳元でこう囁いた。
「あなた、伊藤君の赤ちゃん欲しいでしょ?」
「いやー!」
 紗耶香は、伊藤が見たことがないような歪んで醜い顔になった。
「このお腹の中で伊藤君の赤ちゃんを育てるのよ。素晴らしいことだわ」
 和子はそう言うと紗耶香のお腹を撫でた。
「絶対にいやー!」
「伊藤君、このお子ちゃま許せる? 伊藤君のお赤ちゃん欲しくないだなんて馬鹿な女」
「……」
 伊藤は黙っていた。
「伊藤君、怒らないの? このガキ、伊藤君を馬鹿にしたのよ。伊藤君を拒否したの。折角伊藤君の種がもらえるのに。伊藤君、このガキがうんざりするほどおま〇こを強く突きなさい。そしてたっぷりこのガキの中に伊藤君の精子君たちを放流させる。わかった?」
 和子がわざと伊藤の怒りを買う言葉を選んで話していることくらい、伊藤にも簡単に理解できた。和子の言葉に乗ってみることも悪くはない。紗耶香が孕もうが自分の知ったことではない。伊藤は和子の指示通り紗耶香のま〇こを強く突き始めた。
「そう、それでいいのよ。伊藤君、このガキのおっぱいも舐めなさい」
 伊藤が紗耶香の乳首にむしゃぶりついた。
「やだー!」
 伊藤に乳首をしゃぶられた瞬間、紗耶香はまた叫んだ。紗耶香は、伊藤がいつもより強く自分の乳首をしゃぶっているを感じたのだ。伊藤は和子のマリオネットになった。伊藤は本気で自分を妊娠させる気だ。紗耶香は伊藤のことが怖いと初めて思った。
「私もお手伝いするわ」
 和子は紗耶香が大声を出さないように、紗耶香にキスをした。
 今、紗耶香は伊藤と和子の二人に凌辱されている。
 和子の手が紗耶香の乳房に伸びてきた。それがわかると伊藤は、紗耶香の乳房を和子に譲った。
 和子の手によって弄られる紗耶香の乳房。伊藤は上半身を起こしてその光景を見ることにした。やがて紗耶香の乳房には和子の舌が這うだろう。それが見たい、頼むから早く紗耶香の乳首をしゃぶってくれと、伊藤は心の中で念じた。
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