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千一夜
第4章 第一夜 三白眼の娘 ④
 その後、黒川は幸恵の目の前で涼子と交わった。気が狂ったように卑猥な言葉を発する母を、最初幸恵は奇異な目で見ていたが、黒川が果てるころになると、幸恵は母と黒川にキスを繰り返した。
 幸恵は母親のおま×こも舐めた。そしてその後ぺ二バンを装着して、正常位で黒い巨砲を母親のおま×こに挿入した。もちろん黒川は母親を犯す幸恵のおま×こをバックから攻めた。
 黒川と涼子二人が幸恵の体を取り合う。あるいは黒川と幸恵二人が幸恵の母親涼子の体を取り合った。それは狂気の世界だった。
 この夜を境にして、黒川は幸恵と涼子二人を相手に毎晩遊んだ。
 五年後、幸恵は黒川の子を妊娠した。翌年生まれた子は女の子だった。同じ年、黒川は田中の訪問を受けた。場所は黒川の山荘ではなく黒川のあの家。
 通いの五十代に家政婦がリビングに入ってきた。手に捧げているトレーにはコーヒーが三つ、オレンジジュースが二つのっている。家政婦がそれをテーブルに置いた。
「お嬢ちゃんたち、お菓子は何がいいかな?」
 黒川が向かいのソファの真ん中に座る二人の子供にそう訊ねた。両端左に母親、右に田中が座っている。
「お菓子あるの?」
「ああ」
「だったらケーキがいい」
 そう答えたのは、小学三年生の妹だった。妹の隣に座るのは小学五年生の姉だ。
 活発な妹、引っ込み思案な姉、黒川にはそんな感じがした。
「わかったよ。引き受けよう」
 黒川は保護司の田中からまた三人の母娘を引き受けることになった。
「家の仕事をしてもらうから、しばらくはこの家に住みなさい。部屋はたくさんある、お風呂も広いし、プールだってあるぞ。今日からここで暮らせばいい」
「プールがあるの?」
 と、妹。
「ああ」
「すごい」
 ようやく姉の声が聞こえた。
 黒川は三人の顔を見比べた、姉は母親似。妹は父親の方に似ているのかもしれない(父親に会ったことはないが)。小×生の姉も妹も胸に膨らみなど全くなかった。母親の胸も大きくはない。黒川はにんまりと笑った。またおいしいものが食べられる。蕾のような幼女が二人。母親もまだぎりぎり黒川の好みの範囲の中にいる。
 黒川は心の中で舌なめずりした。極上の獲物は探して手に入るものではない。心を揺さぶる獲物は向こうから勝手にやってくるものだ。
 黒川は二人の幼女との儀式を考えた。そして四人で交わり合うことを想像した。
 第一夜 了

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