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千一夜
第38章 第七夜 訪問者 隠し事について
 私のペニスを掴んでいる京子の手が動く。ゆっくりゆっくり。そうしながら京子の目は私を窺っている。私は京子を見ることができない。だから私は目を瞑る。
「亮ちゃん」
「……」
「亮ちゃん」
「何?」
 私が答えるまで京子は私を呼び続けるに違いない。
「亮ちゃん、私のおっぱい触りたい?」
「えっ?」
 私はドキリとした。
「私のおっぱい触りたい?」
「……」
 どう答えればいいのかわからない。私にはこういう経験がないのだ。
「もう一度訊くね。亮ちゃん、私のおっぱい触りたい?」
「ああ」
「ああって何よ。亮ちゃん、はっきり言いなさい」
「触りたい」
「ダメダメもっと正確に言わなきゃ。誰のおっぱい触りたいの?」
「京子ちゃんのおっぱいを触りたい」
「触らせてくださいって言ってほしいな」
「京子ちゃんのおっぱいを触らせてください」
 私は京子の操り人形のようになっている。だが私は京子の胸を触りたい。
「触っていいよ」
「……」
 私は目を瞑ったまま、京子の胸に手を伸ばした。そして白いTシャツの上から京子の胸に触れた。初めての経験だった。女性の胸がこんなに柔らかいなんて知らなかった。
「亮ちゃんも私の胸を直接触っていいからね」
「……」
 大胆になっていく自分を制御することはもうできない。私は京子のTシャツの中に手を潜り込ませた。そして潜り込ませた手を京子の胸に向かわせる。
 京子は自分でブラジャーのホックを外していたので、京子の胸を直接触るための障害物はない。
 京子の胸の膨らみを感じた。手のひらに乳房の先にあるコリコリした乳首が当たる。多分私の体は震えていたのではないかと思う。告白する、私は興奮して体が震えたのだ。
「亮ちゃん、気持ちよくして」
「気持ちよく?」
「私のおっぱいを揉むの。乳首を摘まんだりしてもいいからね」
「……」
 私は京子の胸を揉んだ。揉みながら乳首を摘まんだりした。Tシャツの上から触るのと直に触るのでは全然違う。
「亮ちゃん、それでいいからね」
「ああ」
 私は京子の胸を揉み続けた。揉んでそして乳首を摘まんで、それを繰り返した。
「亮ちゃん、これ見て」
「……」
 私は目を開けた。私は京子の手に掴まれた自分のペニスを見た。いつの間にか京子は私のペニスをパンツから出していたのだ。
「ふふふ。亮ちゃんのエッチ」
 ペニスの先から我慢汁が出ていた。
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