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千一夜
第5章 第二夜 パヴァーヌ ①
夢にまで見た、と言ったらそれは少し言い過ぎかもしれない。でもようやく私は主人のちんぽを見ることができた。
「ねぇ、触ってもいいでしょ」
「ダメ」
「エッチしようよ」
「それはもっとダメ」
悔しいくらい主人は落ち着いていた。それに引き替え私はどんどん淫乱になっていった。
こんなに大きな主人のちんぽを受け入れる自信なんてないのに、何故か私は主人にセックスをせがんだ。
「どうして私とエッチすることがダメなの?」
「犯罪だから」
「エッチが犯罪?」
「そういうこと」
「お姉ちゃんとはいいの?」
「それはOK」
「不公平だよ」
「そう、世の中は不公平だ」
「ばか健太」
「ははは」
「何笑ってんの、もうまじむかつく」
「むかつくか、ははは」
「ばか!」
私は主人のお尻を叩いた。
その夜私はオナニーをした。今までにないオナニーだった。
主人のちんぽを見ただけで、想像もよりリアルに近づいたし、だからこそいくことができなくても何かが一つ前に進むような気持になれた。
ただし、怖さも同時に私を襲ってきた。「エッチしよう」と主人にせがんだが、主人のちんぽが私のおま×こに入ってくるイメージがどうしてもわかない、私はそれから逃げているのだ。あんなに大きい主人のおちんちんが私のおま×こに入るわけがない。仮にそうなったとしたら、私のおま×こは主人のちんぽで切り裂かれてしまう。私はそれが怖い。
男性器が自分の指くらいだとは思っていなかったが、それでも主人のちんぽはでかい。さらにあのだらりとした主人のちんぽは、硬さをそなえて長さも太さももっと大きくなっていくのだ。想像すればするほど自信がなくなっていった。
「いくいくいく」という姉の声が甦る。姉はあんなに大きなちんぽをおま×こに入れられて悶えてるのだ。主人のでかいちんぽで気持ちよくなる姉。私は姉を羨ましく思った。たわわな乳房と真っ黒な陰毛の姉だからこそ、主人の大きなちんぽを向かいいれることができるのだ。
それに控え私は胸なんて膨らんでないし、おま×こには毛がない。私は姉を憎んだ。私に与えられるべきものもすべて姉が独り占めしたように思えたからだ。
胸の大きくなる薬とかおま×こに毛が生える薬がどうしてこの世に売っていないのだろうか。私は絶望した。
ところが二年後、私の絶望をはるかに超える事件が起きたのだ。
それは姉と主人の婚約。
「ねぇ、触ってもいいでしょ」
「ダメ」
「エッチしようよ」
「それはもっとダメ」
悔しいくらい主人は落ち着いていた。それに引き替え私はどんどん淫乱になっていった。
こんなに大きな主人のちんぽを受け入れる自信なんてないのに、何故か私は主人にセックスをせがんだ。
「どうして私とエッチすることがダメなの?」
「犯罪だから」
「エッチが犯罪?」
「そういうこと」
「お姉ちゃんとはいいの?」
「それはOK」
「不公平だよ」
「そう、世の中は不公平だ」
「ばか健太」
「ははは」
「何笑ってんの、もうまじむかつく」
「むかつくか、ははは」
「ばか!」
私は主人のお尻を叩いた。
その夜私はオナニーをした。今までにないオナニーだった。
主人のちんぽを見ただけで、想像もよりリアルに近づいたし、だからこそいくことができなくても何かが一つ前に進むような気持になれた。
ただし、怖さも同時に私を襲ってきた。「エッチしよう」と主人にせがんだが、主人のちんぽが私のおま×こに入ってくるイメージがどうしてもわかない、私はそれから逃げているのだ。あんなに大きい主人のおちんちんが私のおま×こに入るわけがない。仮にそうなったとしたら、私のおま×こは主人のちんぽで切り裂かれてしまう。私はそれが怖い。
男性器が自分の指くらいだとは思っていなかったが、それでも主人のちんぽはでかい。さらにあのだらりとした主人のちんぽは、硬さをそなえて長さも太さももっと大きくなっていくのだ。想像すればするほど自信がなくなっていった。
「いくいくいく」という姉の声が甦る。姉はあんなに大きなちんぽをおま×こに入れられて悶えてるのだ。主人のでかいちんぽで気持ちよくなる姉。私は姉を羨ましく思った。たわわな乳房と真っ黒な陰毛の姉だからこそ、主人の大きなちんぽを向かいいれることができるのだ。
それに控え私は胸なんて膨らんでないし、おま×こには毛がない。私は姉を憎んだ。私に与えられるべきものもすべて姉が独り占めしたように思えたからだ。
胸の大きくなる薬とかおま×こに毛が生える薬がどうしてこの世に売っていないのだろうか。私は絶望した。
ところが二年後、私の絶望をはるかに超える事件が起きたのだ。
それは姉と主人の婚約。