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千一夜
第44章 第七夜 訪問者 夢
 私にはそんな性癖はない。自分の女が見知らぬ男と交わっている。そんな場面を見て私は興奮しているわけではない……。
 私が今いきそうになっているのは、私の上で女が腰を振っているからだ。そうしながら私のペニスを締め付けている女のおま〇このせいだ。
 だから私は咲子から目を背けた。パラレルワールドで私は錯覚に陥っているのだ。並行世界に咲子はいない。咲子がパラレルワールド現れるはずがない。この世界は私の秘密の場所だ。誰かに見られたくない私だけの世界を咲子が知っているわけがない。
 幻だ。もし私に咲子が見えるのなら、それは虚像だ。相手になんかしていはいけない。いきそうになりながら私は自分にそう言い聞かせた……はずなのに。
 どうしても目が咲子の方に行ってしまう。そして私はとんでもない事実(?)を知ることになったのだ。
 私の知らない男の上で腰を振ってる咲子が、手を伸ばして何かをしている。なんだろう? 恐る恐る私は咲子の手の先を見た。
「あっ!」
 心臓の鼓動がぎくしゃくした。咲子はもう一人仰向けになっている男のペニスをしごいていたのだ。私が知らない男は一人だけではなかった。私の知らない男が二人。一人の男のペニスは咲子の膣で、もう一人の男のペニスは咲子の手のよって奉仕されている。
「咲子、やめろ!やめるんだ!」
 どんなに叫んでも咲子は二人の男に対して女を武器にした性的なサービスをやめることはなかった。それどころかとんでもないシーンを私は見ることになった。
 咲子が男を替えたのだ。今まで自分のおま〇こに咥えていた男のペニスを抜いて、手でしごいていた二人目の男のペニスを膣中に飲み込んだ。二人目の男の上で腰を振りながら、抜いたペニスを手でしごく。 
 肝心なものはすりガラスでぼやけてしまうのに。咲子が今手でしごいている男のペニスがはっきり見えた。一人目の男のペニスは私のものよりとても長くて太かった。こんなに大きなペニスをぶらさげている日本人なんているのだろうか。
 そうだ!この大きなペニスの持ち主は咲子が結婚したアメリカ人だ。ということは、今咲子のおま〇こを愉しんでいるのは、津島とかいうプログルファーなのか。
「咲子、やめてくれ。お願いだからその男たちから離れてくれ」
 私は懇願した。どんなに頼んでも咲子は二人の男から離れなかった。
 恥辱感に覆われた。
 私は二人の男に負けた。
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