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千一夜
第7章 第二夜 パヴァーヌ ③

二人でお風呂に入るという計画は、計画で終わった。ハートの形をした赤い大きなお風呂に一人で浸かりながらふと思った。カップルズホテルのお風呂は一人で入るものなのだろうかと。
体は何度も洗った。特にあそこは念入りに時間をかけて。きっと私のあそこは主人に舐められる。そのとき主人から「臭い」とか言われたくない。
お風呂には大型のテレビもあったが、テレビをつけることはしなかった。ぼんやりしているわけではない。だからと言って主人とのセックスを考えてるわけでもない。不思議な時間はそんな風にして過ぎていった。
「まだお風呂入ってんの?」
主人が浴室のドアを開けてそう言った。
「見ないでよばか健太」
私はお風呂に浮かぶバラの花を集めて胸を隠した。
「後どのくらいかかるの?」
「わかんない」
「わかんない? じゃあ俺も入っていい?」
「ダメ」
「何で?」
「ばか健太は超エロいから」
「俺は普通にエロいだけだと思うんだけど」
「ロリコン」
「俺が?」
「そう」
「ロリコンでも何でもいいよ。俺も入るから」
主人は浴室のドアを閉めると脱衣所で服を脱ぎ始めた(多分)。
主人はおちんちんを隠さずにバスルームに入ってきた。
「おちんちん隠してよ」
「飛鳥ちゃんが見なければいいだけ」
「健太のおちんちん大きいからどうしても目に入るの、ばか健太」
「はいはい」
主人は後ろを向いてシャワーを浴び始めた。
「シャワーのお湯こっちに飛ばさないでよね」
大きなバスルームだ。シャワーのお湯は湯舟までは届かない。そして主人のおちんちんが見えなくなって悲しくなった。
「ばか健太、体はきれいに洗ってよね」
主人がどんなに汗臭くても私は我慢できる。今でも私は主人の体臭と汗の匂いを愛している。
ソープもシャンプーも主人は備え付けのものではなく、私がアメニティーバイキングから選んだものを使っている。体を洗う主人の後姿は本当にバスケットボールの選手のようだ。長身で筋肉質の主人がどうしてスポーツが苦手なのかわからない。ときおり見える主人の大きなおちんちんに私はドキドキした。あの大きなおちんちんが私の中に入ってくる。怖いけど少しだけ期待のようなものが私に芽生えた(本当に少しだけ)。
主人は髪や体についている泡をすべて洗い流した。
体は何度も洗った。特にあそこは念入りに時間をかけて。きっと私のあそこは主人に舐められる。そのとき主人から「臭い」とか言われたくない。
お風呂には大型のテレビもあったが、テレビをつけることはしなかった。ぼんやりしているわけではない。だからと言って主人とのセックスを考えてるわけでもない。不思議な時間はそんな風にして過ぎていった。
「まだお風呂入ってんの?」
主人が浴室のドアを開けてそう言った。
「見ないでよばか健太」
私はお風呂に浮かぶバラの花を集めて胸を隠した。
「後どのくらいかかるの?」
「わかんない」
「わかんない? じゃあ俺も入っていい?」
「ダメ」
「何で?」
「ばか健太は超エロいから」
「俺は普通にエロいだけだと思うんだけど」
「ロリコン」
「俺が?」
「そう」
「ロリコンでも何でもいいよ。俺も入るから」
主人は浴室のドアを閉めると脱衣所で服を脱ぎ始めた(多分)。
主人はおちんちんを隠さずにバスルームに入ってきた。
「おちんちん隠してよ」
「飛鳥ちゃんが見なければいいだけ」
「健太のおちんちん大きいからどうしても目に入るの、ばか健太」
「はいはい」
主人は後ろを向いてシャワーを浴び始めた。
「シャワーのお湯こっちに飛ばさないでよね」
大きなバスルームだ。シャワーのお湯は湯舟までは届かない。そして主人のおちんちんが見えなくなって悲しくなった。
「ばか健太、体はきれいに洗ってよね」
主人がどんなに汗臭くても私は我慢できる。今でも私は主人の体臭と汗の匂いを愛している。
ソープもシャンプーも主人は備え付けのものではなく、私がアメニティーバイキングから選んだものを使っている。体を洗う主人の後姿は本当にバスケットボールの選手のようだ。長身で筋肉質の主人がどうしてスポーツが苦手なのかわからない。ときおり見える主人の大きなおちんちんに私はドキドキした。あの大きなおちんちんが私の中に入ってくる。怖いけど少しだけ期待のようなものが私に芽生えた(本当に少しだけ)。
主人は髪や体についている泡をすべて洗い流した。

