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千一夜
第1章 第一夜 三白眼の娘 ①
 ウンチの匂いがすると言った黒川だったが、黒川は口から舌を出し、幸恵の肛門をペロペロ舐めた。幸恵の尻が黒川の舌から逃れようとして微妙に動く。黒川は幸恵の尻を両手で掴んで、その動きを止めた。
 黒川は幸恵の肛門を舐めながら、右手の人差し指で幸恵のクリを刺激した。その瞬間、幸恵の体がピンと膠着したようになった。人差し指に力を入れると幸恵の体が暴れた。
「幸恵、気持ちいいか?」
 黒川は幸恵の肛門を舐めながらそう言った。
「……」
 返事がない。
「気持ちいいのか、言え!」
 黒川は声を荒げた。
「気持ちいい」
 幸恵は迷うことなくそう言った。
「中×生なんてガキだと思っていたが、そうでもないんだな。立派な淫売だ。ま×こを弄っただけで気持ちよくなるんだからな。娼婦とかわりないな。幸恵、私は娼婦だと言え」
 黒川はそう幸恵を蔑んでも、幸恵の肛門とクリは弄り続けている。
「……私は……」
「私は何なんだ!」
「私は娼婦です」
「幸恵、それでいんだよ。可愛い淫売だ」
「……」
 黒川は今まで味わったことのない女を愉しんでいる。このまま幸恵の肛門とおま×こを弄りまくるのも悪くなはいが、それはまた後で十分愉しめばよい。六十の黒川には幸恵の体を愉しむ余裕がたっぷりあった。
 黒川は雄犬のように四つん這いになっている幸恵の体の上に乗った。もちろんすでに硬い肉棒を幸恵の秘穴に挿し込むような真似はしない。挿入はもう少し後だ。
 幸恵の背中を舐めながら、黒川の両手は幸恵の乳を弄った。若い女の匂い、いや中×生の匂いが黒川の鼻孔を途切れることなくくすぐった。
 黒川は幸恵の匂いに気が変になりそうになった。芳醇な匂いをまき散らす女には慣れている。ところが、若い女好みの黒川は、最近十九の女と遊んでも満足を得ることができなくなった。そんな思いをしているときに思いがけず手に入った(いや転がり込んできたと言った方がいいかもしれない)幸恵。美人でもない、可愛いわけでもない。幸恵はその辺を歩いている中×生と何ら変わりがない。だからいいのだ。普通の中×生だから黒川の性癖(間違いなく黒川はロリコンだ)に火をつけた。
 幸恵から喘ぎ声が漏れるようになった。黒川が背中を舐め、乳首を摘まむと小さく「あっ、あっ」という幸恵が喘いだ。ガキの喘ぎ声に黒川はまた燃える。
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