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千一夜
第8章 第二夜 パヴァーヌ ④
 主人が私の体の中に記を残す。私は主人の記を受け取る。私の体は主人の熱い硬い棒のすべてを記憶する。私の膣に収まっている主人の硬い棒は、今なお膨張している。このままでは私の膣は、主人の棒のせいで破裂してしまいそうだ。
「すぐ終わる」
 主人は私の耳元でそう囁いた。
「うん」
 痛みから解放されたい。おかしな言い方になるが、主人のその言葉に私は少しだけ安堵した(女はそんなことを思ってはいけないのに)。
 主人からキスをされる。もう自分の膣の匂いにはなれた。主人の腕に力が入るのがわかった。雄の生殖行為。射精の瞬間雌を絶対に逃がさないこと。
 主人の熱くて硬い棒が私の膣中で動き始めた。悲しいかな主人の棒は私の中でスムーズに動くことができない。ぎこちない動きの原因は私の膣のせいだ。私の膣は主人の硬い棒に圧を加えて動きを制限しようとしているのだ。
 もちろんそれは私の意志なんかではない。私の膣が主人のペニスに自由を与えようとしないからだ。
 ただそれは私に快楽ではなく、苦痛をもたらすことになる。
 主人の硬い棒は容赦しなかった。主人は私の痛みには目を瞑った。どんどん、そんな感じで主人が腰を振る。焼けるような痛みが膣奥で始まった。私は主人からキスをされているので「痛い」と叫ぶことができない。自分でも顔が醜く歪むのがわかった。
 主人の背中に回した手に力が入った。爪を立て主人の背中を搔きむしりたくなった。後でわかったのだが、主人の背中には私が掻きむしった跡がいくつかついていた。主人は背中の痛みになんか目もくれない。だから主人は私のおま×こを突き続けた。
「痛いか?」
 主人が腰を振りながら私にそう訊ねた。
「痛い!」
「ガキが痛いと叫ぶのを聞きたくなった。叫んでいいいぞ」
「ばか!」
「ばかじゃなくて痛いと叫べよ」
「悪魔!」
「悪魔じゃなくて、痛いだろ」
 主人のピストン運動が速くなった。私は制裁を与えられたのだ。
「痛い!痛い!痛い!」
「それでいいいんだよ」
「うるさいロリコン!」
「ふん、ロリコンか。かもしれないな」
「……」
 かもしれない……そうかもしれないということだろうか。主人がロリコン?
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