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第4章 優菜
二人に抱かれた夜の 剛の言葉を思い出していた
・・・修司君の奥さんだと 判って居たけど・・・
・・・目の前で 優菜が抱かれているのを見た時・・・
・・・たまらなかった・・・
・・・愛してる・・・
・・・愛してる・・・
・・・愛してる・・・
優菜の心は その日に決まって居た 二人のどちらかを
選べと言われたら・・・
優菜は 二人と別れる日と 決めていた
・・・お別れの日を 告げられた・・・
木曜日
ホテルのレストランで 食事が終り
・・・行こうか!!!・・・
剛さんが立ちあがった
重い足取りで 二人の後を付いて行く
・・・今日、二人に お別れを 告げる日 ・・・
・・・二人を 愛してる・・・
・・・どちらも 選べない・・・
・・・愛された 思い出だけ持って 明日からは ・・・
・・・ひとり・・・
・・・一人・・・
・・・独り・・・
・・・・・・・・ひ・と・り・・で・・・・