パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第4章 優菜

スウィートに入ると　剛さんが　
ソファーに座って　私達を見て来た



・・・お願い　言わないで・・・
ソファーに座って　念じていた

・・・修司君・・・
剛さんが修司君を見ている


・・・ダメ　ヤメテ下さい　その先は・・・
優菜はバックからハンカチを取り出して握り絞め　
下を向き　祈る



・・・優菜を・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・


・・・優菜さんを・・・・
剛さんが言葉を切ったので　顔を見てしまう
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・優菜を・・・優菜さんを・・愛している・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・修司君　お願いが有るのだが・・・


修司は今日　ホテルに誘われた時から
覚悟をして来ていた　社長が・・剛さんが
言って来る言葉を　優菜が自分から去って行く事を


自分が望んだ事で・・・
自分が選んだ事で・・・
自分が招いた事で・・・

優菜が離れて行く・・・・
修司を　置いて・・・・・・

修司から社長へ・・・
片山さんへ・・・・・
剛さんの許へ・・・・

剛の言葉に　修司は悲しそうな目で
優菜を見て　剛に目を向けた

・・・私の　息子に成って　一緒に暮らして貰えないか？・・・
修司が驚いた顔で剛を見て　優菜も剛の言葉に目を丸くした

・・・優菜さんを　愛してしまって・・・
優菜を見つめ

・・・君の　奥さんだと　判って居るが・・・
・・・耐えられなくなってしまったんだ・・・

・・・出張から　帰って一人のベッドで寝ている時に・・・
・・・優菜が　君と抱き合う姿が　頭に浮かんでね・・・
強い目線で　優菜を見つめていた

・・・歪な　考えなのは　判って居る・・・・
・・・私の心が　歪に変わってしまってね・・・
・・・優菜を　私、一人の物にしたい・・・
・・・何度も　何度も　切望したよ・・・
・・・しかし・・・
・・・優菜と　二人で暮らしたとしたら・・・
・・・今度は　私が　優菜の寝取られる姿を見たいと　思いそうで・・・
・・・優菜が　君に抱かれる姿を見た時の　嫉妬と興奮が・・・
・・・私の心を　歪に染めてしまった様だ・・・
・・・どうだろう　修司君　優菜はどうかな？・・・





修司が　優菜に目を向け　
涙ぐみ頷く優菜を見て　頷いた