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Enter を 押した時・・・・
第2章 恵美子
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大柄な直樹が横に座り 優しい声で
・・・腰が 痛いと 聞きましたが?・・・
・・・そうなの ガーデニングの20キロの砂を運んだら・・・
恵美子が答え
・・・この辺ですか?・・・ 直樹が手を当て聞いてくる
・・・イタ!! そうそこ・・・
ピンポイントで押され恵美子は苦痛の声を上げてしまった
・・・済みません 奥様 これを敷かせて下さい ・・・
直樹が大きなタオルケットを 広げ
恵美子を立たせて 布団に敷いて
恵美子をまた 横にさせ 直樹のマッサージが始まった
最初は腰の上を 大きな手が覆うように包み 揉んでくる
恵美子の お尻を包む様に揉み
太腿を包む様に握り 揉み込んでくる
太腿の際から少しづつ 足先に向かって揉まれ
太腿を掴まれた時 吐息を漏らしてしまった
・・・・ふうーーーん・・・
右足の足先まで揉んでいた手が 左足の土踏まずを押して
左足を揉みながら 太腿へと揉んで行く手が上がって来る
膝から上がって 内腿を指先が握る度 白い光が
快感を伴って 頭の中へと送り込んでくる
マッサージと 分かっているが
まるで 前戯の様に 内腿を指先が蹂躙し
小さな喘ぎを漏らして 思わず夫を覗いていた
恵美子から 夫の姿が消え
拓哉が何か 夫と話す声が小さく聞こえた
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