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第8章  啓子
右側のエレベーターの扉が音も無く開く
啓子が乗り込むと ドアが閉まり上昇を始めて
2階で止まるとドアが開き 啓子はキャリーを
抱えて 点滅する201の扉を開き 中へ入って
部屋の中を見回して
キャリーを置くと啓子はベッドの脇に
申し訳程度の椅子に腰を降ろして 
ポケットから携帯を取り出した

携帯には幾つもの着信と 則夫からのラインが
幾つも並び 啓子は黙って携帯をテーブルに乗せ
深い溜息を吐き出した

携帯が震え 取り上げると則夫の名前を見て
テーブルに置き 浴室に向かった

目を覚まして 見慣れない天井の模様を見て
ラブホテルのベッドで夜を明かした事を思い出して
起き上がり 今日の行動を考えていた
シャワーを浴びて ベッドに体を入れ
前日遅くまでの疲れから そのまま寝落ちしたことを
思い出す 

・・・荷物は駅のコインロッカーへ
その後、ハローワークへ行って 
住み込みで働ける処を・・・

そんな事を頭の中で考えながら 身支度を済ませ
キャリーバックを抱えて、ラブホテルを出て
駅へ向かった
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