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第9章 第9章 房江・真紀
3か月前 

横川孝明は開発部の部屋を覗いた
入社2年目の 新木修がパソコンを真剣な目で見つめ
手前のレポート用紙に走り書きをして またデーターを
入力して覗き込んでいる姿が見え 今年入社の
横川千絵が 珈琲カップを机の脇に置いた時
赤い顔で 千絵を見て口籠る姿を見て
孝明は落胆の表情を浮かべ 心の中で

・・・ さっさと声を掛けて デートに誘え ・・・ 

この娘は良い娘だぞと唱えていた 
新木が入社して2年 開発した製品の特許は
業界の評判も良く 横川電機の売り上げを伸ばし
幾つかの業務改善は工場の作業効率を2割ほど上げ
人件費の改善にも繋がり 横川としては 新木を
他社に取られないように 目を配っていた
今年自分の娘を入社させ 開発部へ配属させたのも
願わくは 新木と娘をとの思湧くからだった
会社の中で社長の娘と知っているのは 人事部の
部長だけで 千絵も会社では普通の社員として
働いている 自宅で新木の事を聞いた時 顔を赤らめ
口籠る姿に 娘も満更で無いと頷いていたが
2か月が過ぎ3か月4か月と過ぎて進展もなく 
孝明は新木を飲みに連れ出して そこで初めて新木の悩みを聞いた
大学まで学業優先で女性と話した事も数える程
付き合い方も分からないと聞き 年に何度か泊まる宿で
懇意にしている啓子を抱いた後 新木の事を頼んで来た
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