この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Enter を 押した時・・・・
第11章 第11章 麗と弥生
尚也と暮らし始めて1年目、睡眠不足で遅刻そして、
余りに多いミスの為、退職勧告を告げられた、
その頃から日中軽い、眩暈に襲われることが多く成り、
診断を受け軽い躁鬱症と診断されて、処方薬を服用する様に、
処方薬を服用すると副作用か、頭の中が霞んだような状態で、
物事を考える事が出来なくなり、
部屋に閉じこもったまま1日を過ごす事も

麗のそんな体調を尚也は心配する事も無く、あれこれと
言いつけ、麗は毎日尚也の顔色を窺い、尚也が仕事に
出かけた後、部屋の中で何も考えず、1日を過ごす生活が
続いて行った、尚也の束縛は日増しに激しさを増し
家に居るのに何もしない、何もできない女は馬鹿だと
責めたて、麗の症状も悪化の道を駆け下りて、薬の量が増え
日中ボーっとしたまま部屋に座る生活が続いた

麗の貯金が底をつき、尚也が食事をしている顔を窺い
勇気を振り絞って、お金が無いと告げ尚也の顔を窺う
幾ら必要か聞かれて、家賃、水公熱費、食費の総額を
告げた時顔色を変え、俺が払うのか?病気だと言って
家に閉じこもっているお前を、・・・・
麗は頭を下げ、急いでパートを探すからと懇願し
翌月分を尚也は財布から叩き付ける様に、テーブルに置き

「 お前の携帯解約しろ、そうすれば少しは浮くだろう 」
/550ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ