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第11章 第11章 麗と弥生
弥生は支配人が漬け込んだ花の残りを貰い
乾燥機に掛けて花の水分を取る作業を続けていた
直樹がビニール袋に、炭を抱えて入って来て
「 此れで、足りるか? 」
相変わらずぶっきら棒に差し出して来る
「 有難う 充分 」
弥生は受け取った炭を幾つか小さく折り
すり鉢に入れて炭を粉にして行く
タブ粉を入れ水を加えて、手袋をした手で練り込み
支配人から貰った花の水分を取り去り粉末にした物を、
香の中に練りこんで行く
通販で販売を始めた香も売れ始め、
香の粉に花の粉を1割程入れ練り込み、
注射器に入れて押し出して香の形を作って行く、
白い紙の上に押し出された香が並んだ
「 後は、乾燥させて出来上がり 」
乾燥機に掛けて花の水分を取る作業を続けていた
直樹がビニール袋に、炭を抱えて入って来て
「 此れで、足りるか? 」
相変わらずぶっきら棒に差し出して来る
「 有難う 充分 」
弥生は受け取った炭を幾つか小さく折り
すり鉢に入れて炭を粉にして行く
タブ粉を入れ水を加えて、手袋をした手で練り込み
支配人から貰った花の水分を取り去り粉末にした物を、
香の中に練りこんで行く
通販で販売を始めた香も売れ始め、
香の粉に花の粉を1割程入れ練り込み、
注射器に入れて押し出して香の形を作って行く、
白い紙の上に押し出された香が並んだ
「 後は、乾燥させて出来上がり 」