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第11章 第11章 麗と弥生
初めて土曜を迎えた日 啓子が

「 今夜は10組 いらっしゃるは 」
麗は怪訝な顔で啓子を見て

「 6部屋ですよね 」
啓子が頷き、

「 囲炉裏の隣の部屋を 使うの 」

「 土曜の予約のお客様 皆さん半年前からの
  予約なのそれも抽選 だから今夜食堂も テーブルを
  二つ出さないと 」
啓子に連れられて、倉庫からテーブルと椅子を
食堂に並べ、チャックインのお客様を迎える為
入り口に立った

3時を過ぎた頃から駐車場に車が入って来る
入り口で出迎え、誠に言われた棟へ案内を繰り返し
囲炉裏の隣の部屋へ4組のお客様を案内が終り
慌ただしく、啓子と交代で夕飯を取り
ディナーに備えて食堂で待機する

混浴の露天風呂から出て来た泊り客達が
淫靡な目で他の宿泊客たちを見て、
案内されたテーブルに座り、ディナーが始まる
健太の出す料理に、宿泊客達の目を舌を楽しませ
デザートの提供が始まった時、誠が部屋の中央に
立った

・・・本日は ありがとうございます・・・
頭を下げ 

・・・後ほど お約束のお酒を お持ちさせて頂きます・・

・・・此処は お風呂しか御座いません・・・

・・・ これもご縁ですから・・・

・・・どうぞ 短い夜を 歓談する事で 楽しんで下さい・・

・・・何時もは囲炉裏の回りで ご歓談なのですが・・・
宿泊客達を見回して、宿泊客達から笑い声が上がった

・・・このまま、此処でのご歓談で宜しいでしょうか?・・・
食堂に拍手が成り、麗と啓子は用意したお酒をテーブルに
配って行く、

・・・囲炉裏の隣の部屋をご希望の〇〇様達は
   どうぞこちらのお席にお集まりください・・・

・・・坂東様と松岡様 どうぞこちらのテーブルへ・・・
・・・〇〇様はあちらのテーブルへ・・・・
誠は手元に持った紙を見ながら案内を出していく

泊り客達が立ち上がり、誠に支持されたテーブルに座っていく
皆が座り座が少し静かになり、誠に視線が集まった

・・・それでは、今宵を楽しい夜に、乾杯・・・

誠が湯呑を掲げ、宿泊客達も湯呑を掲げ
食堂に乾杯の声が響いた

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