この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Enter を 押した時・・・・
第13章 第13章 直美
部屋に居た3人の男達が、不貞腐れた様に
雄介を見て、

「 おい、今の姉ちゃんに酒を持ってこさせろ !! 」
空の徳利を振り、雄介を見て言ってきた
雄介の肩が叩かれ、振り向くと女将さんが笑顔で
小さく、代わるわと座敷に入って座った

「 本日はありがとうございます 」
深々と頭を下げ

「 お酒ですね 直ぐにお持ち致します 」

「 さっきの若い姉ちゃんに持って来させろ 」
上座に座って居た恰幅の良い中年の男が女将に言った
かなり飲んでいるのか、体を揺らして言い募る

「 あの娘は 仲居でして、配膳が仕事ですから 」

女将は頭を下げ顔を上げ男達に笑顔を見せるが、
目は笑っていなかった、座敷の入り口に運ばれてきたお酒を
テーブルに運び、にこやかな顔で徳利を差し出して

・・・おひとつ・・・

男達も女将の気迫に飲まれ、お猪口を差し出して
酒をあおり、その後は問題も無く菊の間の食事は
終った、雄介は調理場に戻り料理の提供を続け
パントリーの隅で女将が 直美の前で話を聞いていた

/550ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ