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第13章 第13章 直美
8時  

蒼汰が制服を着て玄関から出て来るのを
空き地に転がった ビールの開きケースに座り
見つめていた、冬の寒さが体を凍らせてくる
手袋をした手で顔を覆い息を吐き出して暖を取り
首に巻いたマフラーを強く巻き付けた
時々携帯を出して時間を確認する、
デジタルの数字は 亀が歩く様に数字の
表示は変わって行かない

9時

携帯で時間を見て 少しだけ家に近づいた
太陽が昇り、ほんの少し寒さが和らぎ、家から見られない様に
枯れたススキの中から家の入り口を見続け、15分程経った時
玄関を開けて、梨沙が咥え煙草で出て来るのが見え
太一の姿を見て、直美は体を伏せて二人を見続けた
ベージュの軽自動車に二人が乗り込むと直ぐに走り出した
体を起こして、走り去る車が視界から消えたのを見て
自宅へ向かって走り出す、息を切らして玄関を開け
両親の部屋に駆け込んだ、押し入れから大型のキャリーを
取り出して自分の部屋へ、焦りながら洋服ダンスから取り出した
私服と下着を入れ
クマさんとワニさんウサギさんを入れて机の引き出しから
貯金通帳とキャッシュカードをキャリーケースに入れ
1階に降りてバスの時刻表を見た 次のバスは11時
残りの時間30分、直美は台所に置いて有るジプロックの
Sサイズを3枚取り出して客間に向かった、
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