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第13章 第13章 直美
4月田植えの時期にお袋が、田植えを手伝って欲しいと言われて
爺ちゃんと婆ちゃんと4人で田植えをして、村の人達も
手伝ってくれて、田植えをしている時、近所の叔母さん達が
話す声が聞こえて

お酒に溺れて・・・
悪い女に・・・・
賭け事に溺れて・・・

嫌でも聞こえて来るんだ、お袋は普通の叔母さんで
太ってそんなに美人でも無いけど、近所のおじさん達が
お袋の隣で田植えをして、色々話し掛けてお袋
嬉しそうに答えていたな、田植えが終わって、一段落した頃
夜、学校の宿題をしている時、窓の外を人が通った気がして
窓を開けて覗いたら、お袋の部屋の窓が開く音が聞こえて
そっと外へ出て、お袋の部屋を覗きに行ったんだ
部屋の外に靴が有ったから、蹲って窓の傍まで行って

カーテンが半分開いていたから 蹲ったまま顔を上げて覗いたら
花柄のパジャマを着たお袋が、田植えの時、話していた俊三さんと
抱き合って、俊三さんお袋の大きな胸を、鷲掴みして動かすのを見て
カーテンに隠れる様に立ち上がって覗いたんだ、
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