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第11章 完全自由化（１）ショッピングモール

ナオトは、書店で目的の本を持ち、レジに並んだ。

レジには、長蛇の列。
レジは４つあり、４本の人の列がある。ナオトの右隣りの列は、２０代半ばから後半、アラサーくらいのマタニティーの女性が多かった。

先ほどから自分を見ているような視線を感じたので、ナオトはそちらを見た。
背が中くらいでちょいぽちゃのマタニティーのアラサー女性がナオトをにっこり見て、手のひらを差し出してきた。
「え？」
ナオトは、驚いた。お腹が大きいということは、つまり、人妻・・・

すると彼女が
「ねえ、１０秒でいいから、Ｖしよ♡」
と耳にささやいてくる。
確かにアラサーは守備範囲だが、人妻はちょっと・・・
「ねえ、手をつなぐだけでもいいから、ね♡」
顔だちは、なかなかの美人だ。バストもかなりありそう。抱きがいがありそうだ。

ただ、他人の妻を寝取るのは・・・バーチャルといえども、肉感がありセックスそのものなのだ。
少し戸惑ったが、来る者は拒まずがナオトの信念。非モテ人生だったから、ぜいたくを言ったらバチが当たる。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊（バーチャル）

「ありがとね～～～♡うれしいわ～～～♡レスで、不満が溜まってたのよ～～～♡」
彼女の名は、ヒロコ。歳は教えてくれなかったが、アラサーには間違いないと思う。
「あ、あの、いいんですか？旦那さんへの裏切りになると思うんですけど・・・」
ナオトは、ヒロコのおなかがスッキリしたスレンダー巨乳裸に、バーチャルチンポを棒状カチカチにしながら尋ねた。
「バーチャルのただの趣味コンテンツでしょ？生身そっくりの動くドールとチンポを使ったオナニーみたいなもので、浮気にはならないと思うけど？」

ドライな人だな？
と思いつつ、ナオトは、ダブルベッドの上に仰向けになったヒロコの巨乳すっ裸に、チンポすっ裸で抱きついた。
「ああああ～♡気持ちいい～～～♡旦那との恋人時代を思い出すわ～～～♡旦那とは独身の時は頻繁だったんだけど、結婚してからは月イチなんだよ？女は３０代以降が盛りなのに～～～♡」
ナオトは、ヒロコのアラサー裸身をナメまわしむさぼりながら、ヒロコの愚痴を聞いた。
「Ｖもしていないんですか？短時間で可能なのに」
「そうなのよ・・・考えたら、おかしいわね・・・」
このひと、絶対浮気されてるな・・・とナオトはバーチャルチンポをヒロコのおマンコに突っ込みながら、思った。