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バーチャルお見合いシステム
第15章      (5)<ひとりチンマン>の評判あれこれ
ナオミは、気がついた。体感では1時間くらい気を失っていたが、実際は一瞬。
「うああああ~~~♡気持ちいい~~~~~♡」
ナオミの女子中学生のエロ乳すっ裸は25歳の大人の男<テ・ツ・ヤ>にしっかりと抱きしめられ、おマンコの穴の奥深くに<テ・ツ・ヤ>の棒状カチカチのチンポが突っ込まれていた。
ちなみに、AIドール男女には賢者タイムは、無い。

「あ~~~ん♡テツヤのチンポ、気持ちいい~~~~~ッ♡セックス、してええええ~~~~~ッ!」
ナオミは、2回戦を求めた。
<テ・ツ・ヤ>が腰を動かし、ピストンを始めた。
「アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アアアア~~~~~ッ♡」

ところが。
「テツヤ、やめて」
ナオミは、<テ・ツ・ヤ>に行動を止めるように要求した。
<テ・ツ・ヤ>はピストンを止め、ナオミのセックスを知ったばかりの幼いおマンコ穴からチンポを引き抜いた。

「・・・・・・・・」
ナオミは、しばらく<テ・ツ・ヤ>の微笑むイケメン顔を見ていたが、やがて
「リアルに戻る」
と言った。

**********(リアル)

「ふうううう・・・・・・・」
ナオミは、とても大きなため息を深く長くついた。
そして、自宅を出た。
『街に行き、大人のオトコとVしよう』

え?<ひとりチンマン>があるのに、なぜ?
答えは、明らか。
AIドール<テ・ツ・ヤ>に、不満なのだ。
肉感は申し分なく、めちゃくちゃ気持ちいい。こちらの細かい要求に的確に答えてくれる。感情の動きも察知してくれる。
しかし。
『言葉が、無い』

「好きだよ」
「可愛いね」
「ナオミとセックス気持ちいい」
「ナオミのカラダはなんて可愛いんだ」
「ナオミのおマンコにチンポを突っ込みたい」
「ああ、イキそうだ」
「ナオミ!ナオミ!ナオミ!」
せめてこれだけでも言ってほしい。それさえも、無い。
一人エッチは、ただでさえ空しい。そのむなしさを和らげてくれるのが、言葉だ。
『AIのくせに、なぜ言葉が無いの?』

じつは、政府の方針で<ひとりチンマン>のAIドールから、言葉を発する機能がわざと外されていた。
「AIドールを人間そっくりにしたら、皆これにハマって、少子化がますます加速する」
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