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バーチャルお見合いシステム
第15章 (5)<ひとりチンマン>の評判あれこれ
ナオミが駅に着いた。
と、一人の大人の男とぶつかった。
「あ、すみません」
ナオミが謝ると、その男は
「いやいや、こちらこそゴメン」
と言いながら、ナオミの女子中学生らしい背が中低くスリムでただ胸は意外と膨らんでいる、そのTシャツ短パンの可愛い姿を、頭の先から足の先までナメまわすように見てきた。
『スケベな視線だ』
ナオミはすぐに気づいた。
気づいたが、ナオミはそのスケベ視線を受け入れていた。
その男は帽子を深くかぶりサングラスをしていたが、顔だちがかなりイケメンだと分かったからだ。
ブサイクな男からのスケベ視線はセクハラだが、イケメンからのそれはセクハラではない・・・とは、なんとも理不尽(笑)
ナオミが視線を受け入れた理由は、もう一つ、その男が20代半ばくらいの年代だったからだ。
ナオミからの熱いまなざしを感じたその男は
「きみ、中学生くらい?」
と尋ねてきた。
「はい、14歳、中2です♡」
男はとてもうれしそうにすると
「きみ、よかったら、僕としないか?」
と手のひらを差し出してきた。
ナオミは、狂喜した。
「あの・・・どこか落ち着いた場所でゆっくりしたいです♡」
ナオミの提案(少なくともワンセット、バーチャル一か月間)に、彼は口元をエロく歪ませうなずいた。
「僕の自宅、この近くなんだ」
ナオミは彼の後をついていった。
やがて着いたその場所は、なんと?ナオミの自宅の斜め前の庭付き一戸建ての2階建て住宅。
長く空き家だったが、最近誰かが引っ越してきたみたいだった。
「僕、ここに一人で住んでるんだ」
門扉を開錠し中に入り手招きする彼。
そのときナオミは
『あ、これって犯罪になる?』
と気づいた。
大人の男が未成年者を自宅に連れ入ると誘拐罪になる、と聞いたことがある。
「あ、あの、わたしの家に来てください♡」
ナオミは、彼に言った。
「このままだと、あなたが誘拐罪になってしまうから♡」
「あ・・・そうか。ありがと」
「わたしの家、ソコなんです♡あの、今、親いなくて一人で♡」
ということで、ナオミは大人のイケメン男を自宅に引き入れた。
彼が、帽子とサングラスを外した。
「え?」
彼の顔が、<テ・ツ・ヤ>に激似。瓜二つ。
彼が気づいて
「あ、僕のこと、知ってるんだ。改めてよろしく。テツヤです。モデルをしています」
と言った。
と、一人の大人の男とぶつかった。
「あ、すみません」
ナオミが謝ると、その男は
「いやいや、こちらこそゴメン」
と言いながら、ナオミの女子中学生らしい背が中低くスリムでただ胸は意外と膨らんでいる、そのTシャツ短パンの可愛い姿を、頭の先から足の先までナメまわすように見てきた。
『スケベな視線だ』
ナオミはすぐに気づいた。
気づいたが、ナオミはそのスケベ視線を受け入れていた。
その男は帽子を深くかぶりサングラスをしていたが、顔だちがかなりイケメンだと分かったからだ。
ブサイクな男からのスケベ視線はセクハラだが、イケメンからのそれはセクハラではない・・・とは、なんとも理不尽(笑)
ナオミが視線を受け入れた理由は、もう一つ、その男が20代半ばくらいの年代だったからだ。
ナオミからの熱いまなざしを感じたその男は
「きみ、中学生くらい?」
と尋ねてきた。
「はい、14歳、中2です♡」
男はとてもうれしそうにすると
「きみ、よかったら、僕としないか?」
と手のひらを差し出してきた。
ナオミは、狂喜した。
「あの・・・どこか落ち着いた場所でゆっくりしたいです♡」
ナオミの提案(少なくともワンセット、バーチャル一か月間)に、彼は口元をエロく歪ませうなずいた。
「僕の自宅、この近くなんだ」
ナオミは彼の後をついていった。
やがて着いたその場所は、なんと?ナオミの自宅の斜め前の庭付き一戸建ての2階建て住宅。
長く空き家だったが、最近誰かが引っ越してきたみたいだった。
「僕、ここに一人で住んでるんだ」
門扉を開錠し中に入り手招きする彼。
そのときナオミは
『あ、これって犯罪になる?』
と気づいた。
大人の男が未成年者を自宅に連れ入ると誘拐罪になる、と聞いたことがある。
「あ、あの、わたしの家に来てください♡」
ナオミは、彼に言った。
「このままだと、あなたが誘拐罪になってしまうから♡」
「あ・・・そうか。ありがと」
「わたしの家、ソコなんです♡あの、今、親いなくて一人で♡」
ということで、ナオミは大人のイケメン男を自宅に引き入れた。
彼が、帽子とサングラスを外した。
「え?」
彼の顔が、<テ・ツ・ヤ>に激似。瓜二つ。
彼が気づいて
「あ、僕のこと、知ってるんだ。改めてよろしく。テツヤです。モデルをしています」
と言った。