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バーチャルお見合いシステム
第2章 電車内(1)26歳トオルと25歳カオリ
バーチャルタイムで1日経ったが、リアルではまだ4分しか経っていない。
とまあこんなわけで、トオルとカオリは、その後も狂ったようにセックスを続けた。
バーチャルの中で1週間が経過した。
「カオリ、もうすぐ終わりだな」
「そうね、トオル♡」
カオリは、トオルの胸を愛おしそうに指で撫でる。
トオルは、そんなカオリのバカでかい乳房の谷間に顔を埋める。
「ありがとう、カオリ。僕とセックスしてくれて。一生の思い出ができた」
「わたしこそ、ありがとう♡めちゃくちゃいい思いができたわ♡」
<間もなく、終了します>
機械音声アナウンスが、流れた。
**********
トオルとカオリは、通勤車内の座席で隣り合い、手をつないでいた。
トオルは、カオリの顔をじっと見つめた。
カオリも、トオルの顔をじっと見つめた。
終着駅に着いた。
ホームに降りる。
ところが。
トオルとカオリは、ホームに立ちすくみ、見つめ合っていた。
「カオリ、きみと別れたくない。きみともっともっとセックスがしたい」
「わたしも、トオルと別れたくないわ♡もっともっとトオルと一緒にいたい♡」
2人は職場に欠勤の連絡を入れると、そのままラブホテルに直行した。
ラブホテルに入ったのは、午前9時。
2人がラブホを出たのは、翌朝9時。
この間、2人はリアルには一度もセックスをしなかった。
ずーっと、バーチャル空間にいた。バーチャル空間滞在時間は、1年間だった。
ラブホを出た2人は、そのまま市役所に行き、婚姻届けを提出した。
めでたし、めでたし。
とまあこんなわけで、トオルとカオリは、その後も狂ったようにセックスを続けた。
バーチャルの中で1週間が経過した。
「カオリ、もうすぐ終わりだな」
「そうね、トオル♡」
カオリは、トオルの胸を愛おしそうに指で撫でる。
トオルは、そんなカオリのバカでかい乳房の谷間に顔を埋める。
「ありがとう、カオリ。僕とセックスしてくれて。一生の思い出ができた」
「わたしこそ、ありがとう♡めちゃくちゃいい思いができたわ♡」
<間もなく、終了します>
機械音声アナウンスが、流れた。
**********
トオルとカオリは、通勤車内の座席で隣り合い、手をつないでいた。
トオルは、カオリの顔をじっと見つめた。
カオリも、トオルの顔をじっと見つめた。
終着駅に着いた。
ホームに降りる。
ところが。
トオルとカオリは、ホームに立ちすくみ、見つめ合っていた。
「カオリ、きみと別れたくない。きみともっともっとセックスがしたい」
「わたしも、トオルと別れたくないわ♡もっともっとトオルと一緒にいたい♡」
2人は職場に欠勤の連絡を入れると、そのままラブホテルに直行した。
ラブホテルに入ったのは、午前9時。
2人がラブホを出たのは、翌朝9時。
この間、2人はリアルには一度もセックスをしなかった。
ずーっと、バーチャル空間にいた。バーチャル空間滞在時間は、1年間だった。
ラブホを出た2人は、そのまま市役所に行き、婚姻届けを提出した。
めでたし、めでたし。