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第17章 通常仕様の設定一挙解説（とある高校生カップルの１日）

そんなこんなでヒロキとルミナは、バーチャルセックスをやりまくった。
バーチャル内時間はどんどん過ぎていき、文字通り不眠不休で一週間、二週間、三週間と日を重ね、いつしか２人はここがバーチャルだということも忘れて、一心にカラダを求め合っていた。

「おう！おう！おう！おう！マンコ！マンコ！マンコ！マンコ！」
「アン♡アン♡アン♡アン♡チンポ♡チンポ♡チンポ♡チンポ♡」
ヒロキは裸の腰を激しく振り、ルミナはロケット巨乳をたっぷたっぷと揺らしながら裸身を揺すられ強い快感を訴えていた。

プルルン♪プルルン♪プルルン♪プルルン♪
突然、チャイムが鳴り、２人は驚いてセックスピストンを止めた。
＜あと３５分で、ワンセットが終了します＞
「あ！」
「あ♡」
ここがリアルではなく、バーチャルだと思い出した２人。
バーチャル内日時は、この時、２月１日午前７時２５分。（ここに入ったのは、１月１日午前８時と設定されている）
バーチャル内の一か月の計算は、３０日だ。

あと３５分というのは中途半端な数字だが、ズコズコタイムが初期設定３０分なので、つまり
＜チンポをおマンコに早く突っ込め！＞
という催促だ。ラストに１回可能と。
ヒロキとルミナは、このときズコズコを始めて５分過ぎたくらい。ちょうどいい。
ヒロキは、ピストンを再開しながらルミナのロケット巨乳の谷間に顔を埋めた。
「ヒロキのスケベ～♡」
ルミナはうれしそうにヒロキの頭を抱えた。

ズコズコズコズコ！
アンアンアンアン♡
ズコズコズコズコ！
アンアンアンアン♡
ズコズコズコズコ！
アンアンアンアン♡
ズコズコズコズコ！
アンアンアンアン♡
「あああああああーッ！イクうううううーッ！」
ヒロキがほとばしり出した。
「ウアアアアアア～～♡気持ちいい～～～～～～～～♡」
ルミナが大声で歓喜の叫び。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊（リアル）

戻った。
リアル時刻は、ホテルに入った９月１日午前９時からわずか２時間経った、午前１１時。
見ると、ルミナが元のブサイク顔に戻っている。
しかしヒロキはルミナの肩を抱き寄せ、ルミナはヒロキの胸に顔をつけウットリとした表情。

トイレに行き、水分を取り、２人はＶの使用申請を再び書いた。
＜受理されました。Ｖ使用可能です＞
２人は見つめ合い、手と手を握り合った。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊（バーチャルへ）