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Dear.M ~例えばこんな風に貴女を壊す~
第7章 本気の代償
クスッ……

「噛まれるの気持ちいい?…私ね…けっこう犬歯が尖ってるの……」

根元を括られた乳首は膨張しきっている。
パンパンに膨らんだ乳首に鋭い歯が刺さるような感覚は初めてだった。

「気持ちっ…ぃいっ……んっ…ちょっと痛いけど……それよりズキズキするのっ……」

天音は乳輪から下乳へとしゃぶるように舐め降りていく。

「よかった…たまに噛んであげるからね……」

あどけない子供のような口調。

まるで楽しく遊んでるみたい。
口を開けては咥えるように、お腹へとキスを繰り返してくる。
お臍に舌を入れられ捏ねられ…擽り気持ちいい感触に腰をくねらせていると…淫裂に何かが触れてきた。
覆い被さる天音でよく見えない。
でも、さっき見た男根バイブなんだと思う。
最初はヒヤッとしたけど、生のチンポとあまり変わらないと思った。
プラスチックや金属の感触とは違う。 たぶんシリコンかなんかなんだと思う。 私の熱に模造品の亀頭も人肌になっていく。

「美海さん、見える?……」

後ろ手を拘束された私は背中を反らせるような格好で、首を持ち上げてもよく見えなかった。

「…ふぅっ…んっ…見えないっ……おまんこ…んっ…挿れるの?……」

「うん…チンポ…好きだよね?……私は持ってないから…玩具しか挿れてあげれないけど……一人でするよりいいでしょ?……」

そう言うなり…おっきな亀頭が淫裂を抉じ開けてきた。
一瞬、夫と比べて掻き消していく。
それでも、かなり大きいそれを淫唇は嬉しそうに包み込んでいく。

「んぁ…ぁ…いいのっ……天音にされるなら…男なんかよりっ…ずっといぃのっ……」

これは本音だった。
夫じゃない…直近で私が交わったのは昔の同級生だけ。
あんなのより何倍もいい。

「うれしい…じゃ、たくさんしてあげるからね……」

「ぅっぁんっ…ぁっ、深いっ…深ぃよっ……天音っ……」

入口付近で捏ね回されていた玩具が一気に奥まで突っ込まれた。
お尻を跳ねさせ…子宮口を押し込むような玩具を締めつけていた。

「あぁ…すごいっ…締めつけ……抜こうとしてるのに…いいよ…そのまま締めつけてて……」

「…っぅ…ぅんっ……ぁぁっ……」

掻き毟られる思いだった。
夫ともゴムをしてるのだ。
模造品とはいえ、襞々が絡みついていく。
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