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Dear.M ~例えばこんな風に貴女を壊す~
第6章 蜜月
23時までに怪獣達の寝かしつけに成功。
天音ちゃんとの約束もできて私は上機嫌で寝室に向かった。

もちろん、私の一番は家族だ。
でもその次に私の脳内を占めてるのは性欲だと思う。
それも夫とのことが一番と言いきりたい…のだが…

誰かが愛は増えると言っていた……よね?
10ある愛情は割り振るものじゃない。
夫に10、大空にも10、大地にも10。
だから、私の性欲も割り振れない。
ベッドで待つ夫に10。
ブログに注ぎ込む時間も、推しの動画を視る時間も、それでソロすることも…きっと天音ちゃんにも…もう10なのだ。

こんなママでごめんね…と子供達に思うこともある。
でも、夫とだって結婚してからずっとこんなにラブラブというわけではない。
レスだった期間もあった。
いろんなことを乗り越えて今がある。
30という年齢を越えて、私の性欲は増すばかりだ。

【あなたとの時間だけじゃ埋まらないんだよ……】

そんな真実を胸に隠して、私は寝室のドアを開いていった。
声もかけずにベッドに入っていく。
彼の臨戦態勢もバッチリだ。
すぐに胸を揉みながら、唇を重ねてくる。
もちろん、私も朝のお預けを倍返しにするつもり満々だ。
彼は私のシャツを捲り上げ、私はパジャマのボタンを外していく。

【これ、気持ちいいよね……】

彼は乳首を弄られ、切なげに声を漏らす。
上手くブラを外せないでいる。

「外してあげようか?……」

「いい…俺が外すから…」

こういうムキになるところも可愛い。
ごそごそとようやく外されてると、焦らすように乳首をマッサージしてくる。
これには弱い。
焦らされからの責めは私の弱点だ。
知っていてしてくる彼はニヤニヤと私の反応を伺っている。
じゃあ、とばかりに私は手を下ろしていく。
ズボンの中に手を突っ込むと元気、元気。
もう我慢汁にぬるぬるしていた。
私は亀頭を掌で撫でて、我慢汁に濡らしていく。
逆手に握って捻るように扱き上げていく。

「ぅぅっ…激しいよ……それヤバいって…」

そう、彼は早漏ちゃんだ。
加減を間違うと誤射してしまう。

「だったら口でしてあげよっか?……」

こういうところがSっぽいと思われるんだろう。

「俺も舐めたい…」

なんだか今日はやけに素直だ。
いつもなら、言葉遊びで焦らしてくるくせに。

「いいよ…どっちが上?……」

「俺が下…」
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