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Dear.M ~例えばこんな風に貴女を壊す~
第6章 蜜月
「ねぇ…美海さん……天音ちゃんはやめて……美海さんが歳上なんだし……天音って呼んでください……」

【確かにそうかもしれないけど…天音ちゃんがリードしてくれるわけだし……】

私はなんとなく戸惑っていた。
でも、触り心地がよくて、乳房を揉んでいた。

「ほらぁ…早く……」

ワタシは急かすように腰をくねらせる。
美海さんが自然と膝を立てていく。
恥骨のすぐ下のクリトリスが恥骨に当たっていった。

「…っん……でも…教えてくれるって……なんか呼べないよ……」

「だぁめ…別に美海さんを支配したいわけじゃないし……ワタシ…歳上のお姉さんってる憧れてるの……ワタシ達は対等なんですよ……お願いっ……早く呼んでみて……」

強い刺激じゃない。
天音ちゃんの恥骨がクリトリスの上の方を圧迫して、くねらせてくると…ムズムズしてくる。
私は左手も伸ばしていた。
両方の乳房を優しく撫でては、揉んでいく。

「天音ちゃんは?……私をなんて呼ぶの?……」

「ワタシは美海さんって呼びますよ……ちょっとSっぽいお姉さんに呼び捨てにされながら…でもワタシが苛めるの……すごく興奮しますっ……」

【我が儘…支配するつもりなんてないって言っておきながら……】

でも、従いたいと思った。
天音ちゃんの言う通りにしたいと思ってしまう。
ほんとに不思議な娘だ…。

「ぅん……わかった…次呼ぶ時はそうするから……」

硬く尖った乳首は私のよりも小さい。
人差し指と親指で摘まんで軽く捻ったり、揉んだりしていた。

「人の乳首をずっと弄って…だめ…今言うのっ……」

【触りたい時に触っていいって言ったくせに……】

こういうのを甘え上手って言うんだろう。

「だって…好きにしていいって……」

ちょっと間を空けてしまう。

「…天音が…好きにしていいって言ったんでしょ……」

唇を尖らせていた天音が笑顔を弾けさせた。
その表情にこっちまで嬉しくなってしまう。

天音が降りてくる。
重ねられる唇を私は吸って…吸い返される。
肘を折った天音は首を傾げて唇を深く押しつけながら、舌を絡めてきた。
乳房同士が重なり合って、首を傾げ合う度に捏ねられていく。

「…大好きだよ……美海さん……」

唇を触れさせながら囁き、またすぐに挿れてくる。
私はそれを啜り、絡め返して…

「んっ……私もっ……天音が大好きっ……」
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